英語で挫折した人間が、その後の人生で英語漬けになってた問題。
TOEIC900点、英検1級。
ダブル達成した日、正直「これで英語人生、上がりだな」と思ってました。
……甘かったです。
数日後、トビーを襲ったのは謎の”放心状態”。
「あれ、次って何すればいいんだっけ?」
20年迷走してようやく辿り着いたゴールのはずが、まさかそこに”次の迷子”が待っているとは。
この記事では、資格取得後にトビーを襲った燃え尽き症候群と、そこから見つけた”その先”の英語人生についてお話しします。
燃え尽き症候群、来ました|目標達成後に襲った”放心状態”
TOEIC900点、英検1級。
ダブルで達成した日、トビーは本気でこう思ってました。
「もう、英語やらなくていいんだな」と。
朝4時半起き、土日8時間の勉強生活。
2年間、ほぼ英語漬けだった日々に、ようやく終止符——のはずでした。
でも、達成から数日後。
なんだか妙に、心がスカスカしている感じに。
そもそも、英語がとっさに口から出てこなかったという「悔しさ」から始めた、英語の学び直し。
誰に頼まれたわけでもなく、英語挫折組筆頭のトビーが、謎のストイックさで突っ走ってきました。
順風満帆に行くと思いきや、
・無意味な基礎文法の詰め込みで時間消失
・TOEICのリーディングで戦意喪失
・おまけに英検1級の要約問題で顔面蒼白
——いい感じの黒歴史に仕上がりました(笑)
なので目標達成の日、それは本当に嬉しかった。
でも、それまで追ってきたものが突然なくなって、なんだかふとこう思ったのです。
「あれ……次って、何すればいいんだっけ?」
目標がある生活って、意外と”楽”なんです。
「今日何をすべきか」に迷わなくて済むから。
でも目標を失うと——迷わないどころか、何にも向かえない。
これが、トビーにとっての”燃え尽き症候群“デビューでした。
トビー達成した日の日記、いま読み返すと「ここがスタート地点」とか書いてるんですよね(笑)。でも本音は、しばらく腑抜けでした。頑張った反動、あなどれません。
この放心状態、実はTOEICを卒業したタイミングでも似たようなことを感じていました。
▶︎TOEICを1回で辞めた理由|915点で”卒業”を決めた思考法
資格は”取って終わり”じゃ意味がなかった
燃え尽き症候群の処方箋として、トビーが選んだのは「次の目標」でした。
きっかけは通訳案内士の試験制度。
調べてみると、TOEIC900点以上+英検1級があれば、英語の筆記試験が免除される。
「これは、やるしかない」と。
さらに調べを進めると、中国語試験の免除にはHSK6級が必要とわかり、ノリで3週間の集中学習。結果、合格。
(このあたりの詳しい経緯は▶︎TOEICを1回で辞めた理由でも書いた通りです)
新しい資格が増えるたび、正直、気分は良かったです。
肩書きがまた1つ増えた分、自信がつく。
——でもですね。
試験オタクになりかけていた自分に、なんだか一抹の寂しさも覚える。
英検1級もHSK6級も、最高レベルの証明。
なのですが。実際の仕事では詰まること多い。
専門用語、業界特有の言い回し、雑談レベルの英語——試験で測れる英語と、実務で使う英語は、思っていた以上に別物なんですよね。ましてや、そんな資格持ってなくても、自分よりレベル上のひと、ごろごろといる。
「資格=実力の証明」だと思っていたのに、たぶん、いつの間にか「自己承認欲求」を満たすためのツールになりかけていた。
それに気づいたとき、トビーは初めて立ち止まりました。
「じゃあ、この資格を、どう活かせばいいんだろう」と。
資格を”集める”フェーズと、資格を”使う”フェーズは別物です。トビーの場合、集める側から抜け出すきっかけが、次の章で出てきますよ。
資格取得後の「本当の価値」については、こちらでも正直に反省点を書いています。
▶︎TOEIC900点・英検1級、取ってよかった?|達成後に気づいた「本当の価値」と反省点
転機は「伝える」ことだった|Tobey English!誕生秘話
きっかけは、中学生の子どもに英文法を教えたことでした。
「ここ、that節がtoldの目的語になっていて……」
はい。娘ちゃま、0.5秒で虚な目になってました。
そう、なんとなくわかっていた。
人に教えるのって、めっちゃ難しい。
説明しようとして初めて、自分の理解がふわっとしていた部分に気づかされました。
「分かる」と「説明できる」は、別物なんですよね。
そして、もうひとつ気づいたことがあります。
20年の迷走と黒歴史は、宝物(笑)
半分は冗談ですが、半分は本気。
正直、TOEICで沼っている人なんてトビーだけかと思ってました。でも意外にも世間では、黒歴史展開中の人がもっさり多いことに気が付く。
だったら——この苦しみの経験、誰かの近道に変えられないか。
そう思ったのが、Tobey English!を始めたきっかけでした。
世の中、英語ブログなんてごまんとあります。
でも、これだけ迷走した人間って、たぶん10億人に1人くらいじゃないかと(笑)
失敗ネタだけは、バーゲンセールするほどありますから。
Tobey English!の目標はシンプルです。
・ここに来てくれた人に、トビーと同じ回り道をしてほしくない。
・読んでくれた全員に、TOEIC900点・英検1級の壁を超えて欲しい。
そして始めてみて分かったことがあります。
ブログを書くこと自体が、一番の「伝える」訓練になっていました。
読者に伝わる言葉を選ぶ。構造を整理する。分かりやすい例えを探す。
これは、英語力そのものとは別の筋肉でしたが、鍛えれば鍛えるほど、自分の英語の理解も同時に深まっていく感覚がありました。



子どもに英文法教えて心折れかけた話、実はブログでも書いてます(笑)。「長男、なぜ悲しげな顔をする?」ってやつです。あの経験がなかったら、たぶんこのブログは生まれてませんでした。
資格取得後、実際にどんな学習・発信ルーティーンを続けているかは、こちらでも詳しく書いています。
▶︎英検1級・TOEIC900の”その後”何をしている?|トビーの英語学習ルーティーン公開
まとめ:ゴールの先にこそ、本当の英語人生がある(最終版)


さあ、今回の記事——
TOEIC900・英検1級を取ったら何する?|トビーが見つけた”その先”の英語人生
いかがでしたでしょうか?
燃え尽きて、資格コレクターになりかけて、いつのまにやら黒歴史の伝道師になってた。そんなトビーの”ゴールのその後”を、ここまで一気に語ってきました。
ここで、トビーが目標達成を通して気がついたこと、みなさんに共有させてください。
人と同じことをやっていたら、人と同じリターンしか得られないです。
もしみなさんが、TOEIC900点・英検1級取得を目指している、あるいは、すでに目標を達成してる。
そうなのであれば、もう立派な「英語オタクのヘンタイさん」です(笑)
普通の人はここまでやりません。でも——
その「好き」を、ちゃんと武器にできると、人生が変わります。
仕事でも、プライベートでも。
きっと、いつか大きなリターンになって、自分に返ってきますよ。
自身がなくて、まだ足踏みしていますか?
大丈夫。凡人でも、凡庸な努力の積み重ねで、非凡になれる。
トビーの20年(以上)の迷走が、それを実証していますから。
トビーは、これからもその武器を磨き続けながら、Tobey English!を通じて、同じ道を歩む誰かの近道になれたらと思っています。
一緒に、ゴールのその先へ行きましょう!
語学学習に才能はあるのか? この辺にも切り込んでみました。
▶︎英語学習に才能はあるのか?|3カ国語をマスターしたトビーが行き着いた結論
Tobey English!









