「単語はわかるのに英文が読めない」
「文法と聞いただけでアレルギー」
「英語のおかげで学生時代が黒歴史」
みなさんは、こんなご経験ありませんか?
はい。これ、トビーの実体験そのものです。
そう、英語は誰にとっても頭が痛い問題。
──でも、やっぱり上達したいですよね?
これ、みなさんになら、できます!
トビーが提唱する「トビーメソッド」は、英語を学ぶ人なら誰でも英検1級やTOEIC900点以上を狙えるように設計した、一貫したプロセスです。
「そうは言っても、英語って敷居が高いんだよねー」
って思われている方。ごもっともです。
そこで、これから英語を学び直したい社会人の方、どうしても英語の授業が頭に入ってこない学生の方に向けて、この「トビーメソッド入門編」を作りました。
ここで学ぶのは、難しい英文法でも、ふわっとした英語感覚でもありません。
英語がどんな「きまり」で組み立てられているのか──それを、ちょっと俯瞰して見る目を養います。
このガイダンス記事ではトビーが一人で説明しますが、入門編の本編では、トビーと相棒のグラムが、ボケとツッコミでわかりやすく解説していきます。肩の力を抜いて読んでいってください。
単語は知ってるのに読めない理由|犯人は単語力じゃなかった
まずは、多くの人が誤解している「読めない原因」から見ていきましょう。
単語は知ってるのに、なぜか読めない現象
「単語帳は何冊もやった。文法もひと通り勉強した。なのに英文になると、なぜか意味がつながらない」
トビーTOEIC勉強時代(初期)の症状です。
単語は金フレで完璧。でも、長文になると意味がつながらない。
「自分は語学の才能ないのかも」って、本気で悩んでいた時期もあります(笑)
データが示す「単語力は足りている」という事実
実はトビー、TOEIC公式問題集でこんなこと調べてみました。
TOEICのリーディングに出てくる単語のうち、英検の単語帳に載っているレベルのものだけを集計すると、英検2級までの単語だけで全体の9割以上をカバーしているんです。
つまり、英検2級くらいの単語力があれば、TOEICに出てくる単語は「ほぼ知っている」状態。
それでも「読めない」と感じる人がたくさんいる。だとしたら、原因は単語じゃありません。
英語のルールと読み方(プロセス)を理解していないからなんです。
パズルのピースは持ってるのに、絵が完成しない理由
これは、パズルの解き方によく似ています。
ピース(単語)の形を知っていても、どうはめるか(読み方)を知らなければ、絵は完成しません。
この入門編で見ていくのは、英語の肝心要のルール──「英文は何からできているか」です。パズルの解き方さえわかれば、今持っているピース(単語力)だけでも、驚くほど景色が変わります。
「読めない」から「英語のシステムがわかっていない」だけと知って、まずは肩の荷を下ろしてください。原因さえわかれば、あとは順番に埋めていくだけです。
英語が「なぜ」読みにくいのかを、もう少し掘り下げて知りたい方はこちらもどうぞ。
▶︎精読の壁って何?|英語力が頭打ちになる理由と突破法
全18話の地図|①から⑧まで、育てる感覚を先出しします
このシリーズは、①〜⑧の8段階で構成されています。1つずつ、「英文を作っているもの」を見つける感覚を育てていきます。
8つの感覚、ざっくり紹介します
| 段階 | 育てる感覚 | 何を見つける? |
|---|---|---|
| ① | 語順感覚 | 日本語と英語で、順番のルールが違うこと |
| ② | 動詞感覚 | 文の中で「動いていることば」 |
| ③ | 主語感覚 | 動詞の「持ち主」 |
| ④ | 目的語感覚 | 動詞の力が向かう先 |
| ⑤ | 補語感覚 | 「=」でつながる相棒 |
| ⑥ | 修飾感覚 | 文に情報を足す「飾り」 |
| ⑦ | つなぎことば感覚 | 2つ・3つを結ぶことば |
| ⑧ | 種明かし | ①〜⑦が実は1つの地図だったと気づく回 |

なぜこの順番なのか
いきなり全部を覚える必要はありません。①から順番に、1つずつ「見つける目」を育てていくだけ。
主語・動詞・目的語・補語・修飾語──呼び方は聞いたことがあっても、実際に英文の中で「これだ」と指させる人は意外と少ないんです。トビーも学生時代はそうでした。
1話ごとに1つの感覚を積み上げていく。だから、途中でつまずいても大丈夫。前の回に戻って確認すれば、必ず追いつけます。
⑧「種明かし」ですべてがつながる
そして⑧では、ここまで積み上げてきた①〜⑦が、実は全部つながっていたことをお見せします。
「あ、こういうことだったのか」──この瞬間のために、①〜⑦があると言っても過言ではありません。お楽しみに。
このシリーズの先にあるもの|ゴールは英検1級・TOEIC900
入門編は、あくまでスタート地点です。この先の話も、正直にお伝えします。
入門編は基礎編・応用編の土台になる
入門編で身につけたこの感覚は、ここで終わりではありません。基礎編・応用編は、すべてこの入門編を土台にして組み立てられています。まさにトビーメソッドの出発点です。
「今は基礎の基礎をやっているだけ」と思うかもしれませんが、この土台があるかないかで、その先の伸び方がまったく変わってきます。
英語学習は、実は「有限のプロセス」
そして英語学習は実は有限のプロセスです。
英文を要素に分解して、それをどうつなげるか──突き詰めれば、これだけ。世の中で「精読」や「英文読解」と呼ばれているものの正体は、これなんです。
「英語って終わりのないゲームだ」と思っていると、心が折れそうになります。でも、ちゃんとゴールがあるゲームだと知っているだけで、気持ちはだいぶ楽になるはずです。
ゴールは英検1級・TOEIC900、そしてCNNが読める自分
このプロセスが身につけば、英検1級もTOEIC900点以上も、CNNのニュースをそのまま読むことも、夢ではありません。
遠く見えるかもしれませんが、①からコツコツ積み上げていけば、必ずそこにたどり着けます。トビー自身、20年遠回りした末に、ようやくこの「一貫したプロセス」にたどり着きました。みなさんには、その近道をお渡しします。
英語学習の全体像と、「有限のゲームである」という考え方についてはこちらでも詳しくお話ししています。
▶︎TOEIC900・英検1級で伸び悩むあなたへ|”精読の壁”を超える英語学習ピラミッド
まとめ|さあ、①から一緒に始めましょう
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
・「英語が読めない」のは才能でも単語力でもなく、読み方のプロセスを知らないだけ
・全18話は①〜⑧の8段階で、英文を作っている「感覚」を1つずつ育てる旅
・このシリーズの先には基礎編・応用編があり、ゴールは英検1級・TOEIC900以上
正直、トビーも20年間、ずっと同じところで足踏みしていました。単語帳を何冊も買い替え、文法書を何度も読み直し、それでも「読めない」壁にぶつかり続けていた。
でも、今なら断言できます。必要なのは才能でも根性でもなく、「正しい順番」でした。
次回からは、いよいよトビーと相棒のグラムが登場します。①「語順感覚」から、一緒に一歩ずつ進んでいきましょう。
これから英語をやり直したい社会人の方は、こちらもあわせてどうぞ。
▶︎これからTOEICを始める人へ|沼ってわかった「沼る前に知っておきたい4つのこと」
Tobey English!

