「Part5が解けないと、Part7まで沈む」って知ってましたか?
TOEICリーディングの土台、それがPart5。
でも、ただの“文法クイズ”と思って甘く見ると…リーディング全体が崩壊します。
Part5、大嫌いでした…。
こんにちは、TOEIC915点・英検1級ホルダーのトビーです。
今回は、Part5対策で悩むあなたのために、最強の教材&勉強法をお届けします!
トビーがPart5大嫌い派の理由——
それは、「スピードと精度の両立が必須」という、TOEIC屈指の厳しさです。
たった30問。でも、ここでモタついたらPart6・Part7に使える時間が激減し、スコア全体がガタ落ちします。
そしてもうひとつ。
近年のPart5は、もはや“文法の暗記ゲーム”では通用しない。
読解力や語彙力まで問われる、地味で難しいハードゾーンに進化しています。
じゃあ、どうすればいいのか?
その答えが、トビーも何度も救われた
『炎の千本ノック』シリーズです。
この記事では、
・なぜPart5がTOEICスコア全体のカギなのか?
・なぜ千本ノックが最強の対策法と断言できるのか?
・どう使えばスコアが本当に伸びるのか?
を、トビーの実体験と戦略をもとに、わかりやすく解説していきます。
Part5が苦手なあなたに、一筋の希望の光が届きますように!
TOEIC Part5は“時間”と“文法力”の勝負!
TOEICリーディング、最後まで時間が足りない──。
その原因、じつはPart5に時間をかけすぎているせいかもしれません。
リーディングの中でも最初に現れるPart5(短文穴埋め)。
一見「軽いウォームアップ」感がありますが、実はここ、TOEIC全体のスコアを左右する“時限爆弾”なんです。
TOEIC Part5は、30問・約10分で解き切るのが理想。
なぜなら:
・Part5で時間を使いすぎると、Part7(長文読解)がパンクする
・Part5で思考を詰まらせると、脳の集中力が一気に削られる
実際、トビーも初期はPart5に15分以上かけてしまい、Part7の後半が「塗り絵状態」になる日々でした(涙)
でも、ただスピードを求めればいいってわけじゃない。
TOEICのPart5は、年々“読ませる”問題が増えてきているんです。
・文法知識だけでは判断できない
・全文を読まないと意味がつかめない
・語彙力や読解力まで問われる設問が増加中
つまり、「解ける」よりも「読める」が求められてきている。
だからこそ、Part5は“時間”と“文法力”の両立がすべてなんです。

では次の章から、Part5の難しさについて掘り下げて解説してゆきますよ。
TOEIC900は鬼大変だったって件、こちらで詳しく語っています。
→英語力より、心の耐久力。TOEIC900点は“精神修行”だった件
なぜPart5はこんなに難しいのか?
「Part5って、文法問題でしょ?知識があればいけるんじゃないの?」
——そう安易に考えていた、TOEIC初心者時代のトビー。
でも実際にTOEICを解いてみると、
「文法だけじゃ絶対歯が立たないっしょ問題」が大量発生(笑)
TOEICのPart5は、かつての「穴埋めスピード勝負」から、
今や“読解力と語彙力を併せ持つプレイヤーしか抜けられないステージ”へと進化しています。
理由①|「定番表現」が少なくなった
かつては、秒殺できる「おなじみ構文」がよく出ていました。
・both A and B
・between A and B
・not only A but also B
といった「おなじみ構文」がよく出ていました。
でも最近の出題は、単なる知識の暗記では対応できない“ひねり問題”が主流に。
たとえば:
・接続副詞の文脈判断
・意味が似た単語の微妙な違い(e.g. indicate vs. imply)
・文構造をしっかり見ないと判断できない語彙選択問題
など、“なんとなく”では絶対に選べない、設問ばかりです。
理由②|語彙問題の質が変わってきた
「語彙問題? 単語帳を回せばOKでしょ?」
——と思っているあなた。要注意です(経験者:トビー)
最近のPart5では、その単語を**「どれだけ文脈で見てきたか?」**が試されています。
たとえば以下のような選択肢:
A. commitment
B. engagement
C. dedication
D. obligation
すべて「献身・責任・関与」系ですが、文の流れによって正解は1つだけ。
つまり、“語彙力=多読力”が求められる時代なんです。

単語帳の中だけでは、英単語は覚えられません。
色々な文脈で“再会”してこそ、記憶に残る単語になりますよ!
理由③|全文読解型の問題が急増中
リーディングが苦手な方に……大変残念なお知らせです。
近年のTOEICは、Part5でも“全文読解型”の問題が急増中(笑)
出題例:
・主語の一致
・前後の意味のつながり
・接続語・副詞の文脈適合性
一部だけ見ても解けない。文全体を読んで「論理の流れ」を理解しないと正答できません。
つまり、Part5で高得点を狙うには、以下3つの力が不可欠です:
・正確な文法力
・読解的な思考力
・語彙の文脈運用力
単なる“文法クイズ”の時代は、もう終わりました。
では、この“新しいPart5”にどう立ち向かうのか?
その答えが、次の章で紹介する——
『炎の千本ノック』シリーズです。
TOEIC900を目前に挫折。でもそれを乗り越えて初回915点取得したって話、こちらからどうぞ。
→TOEIC900点はどう超えた?|迷走20年のトビーが初回915点を出せた理由
千本ノックがPart5対策に最強な理由
『TOEICテスト 炎の千本ノック』シリーズ (著者 中村澄子先生)
TOEIC Part5対策で「何をやればいいか分からない…」という人へ。
結論から言うと、千本ノックはPart5攻略において“最強の一冊”です。
出題形式が限りなく本番に近い
まず驚くのが、問題の雰囲気・出題パターン・語彙レベルが本番と激似なこと。
特に以下の点は、公式問題集と並ぶ“実戦教材”といえるレベルです:
・語彙・文法のバランス感覚
・選択肢のいやらしさ(←褒めてます笑)
・「文脈判断」「語法の微妙な違い」が盛り込まれている
つまり、本番に限りなく近い形で“構文力+文脈力”を鍛えられる構成になっているんです。
あえて文量10%増で負荷をかけてくる(笑)
増量はみんな大好き(笑)
実はこのシリーズ、本番より10%ほど文量を“あえて増やしている”んです。
これ、最初は「なんで!?」って思いましたが……
これが絶妙な負荷トレーニングになるんです。
・読解力が鍛えられる
・本番の問題が「短く」「簡単に」感じる
・時間感覚が研ぎ澄まされる
結果的に、TOEIC本番のスピード感が“楽に”感じられるようになります。
最新版は常にアップデートされている
著者の中村澄子先生は、毎回TOEICを受験し、傾向変化を即反映してくれます。
そのため、
・定期的に最新版が出版されている。
・最近の出題傾向(副詞・語彙・読解寄りの問題)がしっかり押さえられている
・解説も「実際に出た問題」のエッセンスが詰まっている
トビーもTOEICをチャレンジした時、最新版から遡って4冊ほどやり込みました。
そのあと大好きすぎて、結局合計12冊やりました(笑)
読者の声コラムが地味に励みになる(笑)
これ、地味だけど意外とポイント高いんです。
各巻の途中に挟まれる“受験者の声”を紹介するコラムが、
・「自分だけじゃないんだ…!」
・「この人も苦労してるけど続けてる」
・「この一言で、あと5問頑張れた」
こんな感じで、孤独になりがちなTOEIC勉強に“ぬくもり”をくれるんです(笑)
トビーも勉強中、何度励まされたことか。
トビーがTOEIC900、英検1級にどれくらいかかったか。こちら詳しく語ってます。
→TOEIC900・英検1級に必要な勉強時間は?|20年迷走→初回一発合格できた“逆転ルート”公開
中村澄子先生って誰?|教材に説得力がある理由
ここまで「千本ノック最強!」と語ってきたトビーですが、
その理由は、著者自身が“ガチの受験者”として最前線で戦っているからなんです。
そう、それがこの教材の生みの親——
中村澄子先生です。
教材にここまで“リアルな臨場感”があるのは、
中村先生が、今も現役でTOEICを受験し続けている“実践者”だからこそ。
単なる知識ではなく、体感ベースのTOEIC対策がぎっしり詰まっているんです。
TOEIC指導 累計6万人以上!
中村先生は、TOEIC講師の大ベテラン。
これまでに累計6万人以上のビジネスパーソンを指導してきた、まさにTOEIC界のレジェンドです
・企業研修講師としても全国的に活躍
・書籍はすべて、TOEICスコアアップに特化した実用本
つまり——
「教えるプロ」であり、「点数を上げるプロ」でもあるんです。
イェール大学MBA|分析力と実務感覚が桁違い
中村先生は、イェール大学でMBA(経営学修士)を取得しています(凄っ!)
……実はこれ、想像以上に重要なポイントなんです。
なぜなら、中村先生は英語を“試験対策”だけでなく、“実務言語”としても深く理解しているから。
・ロジカルに英語を分析
・TOEICを「スコア獲得ツール」以上に、スキル習得の場として活用
・「なぜこの選択肢なのか?」を明確にする戦略的な解説
TOEICを“結果の出る学問”にしてくれる、唯一無二の存在です。
毎回受験&YouTubeで最新傾向を即シェア
これが最大の説得力かもしれません。
中村先生は、今もTOEICを毎回受験し、
その内容を即・YouTubeで解説&シェアしてくれています。
つまり:
・教材が古くならない
・出題傾向の変化(語彙・構文・設問タイプ)に最速対応
・学習者視点と講師視点の“ハイブリッド解説”が受け取れる
……中村先生、現役すぎて尊敬を通り越して“衝撃”です(笑)

中村先生主催の「すみれ塾」YouTubeチャンネルは、なんと動画数600本以上!
トビーはTOEIC勉強中、ほぼ全動画を“完全視聴”していたそうです(笑)
もはや“すみれ信者”と呼ばれても否定できません。
TOEICも良いけど英検もお勧めです。両方やってみてわかったホンネはこちらから。
→TOEIC900点・英検1級、取ってよかった?|達成後に気づいた「本当の価値」と反省点
トビー式・千本ノック活用術|効果を最大化する7ステップ
千本ノックは、ただ解くだけでも力はつきます。
でも、「どう使うか」で、伸び方はまるで違うんです。
Part5に悩み続けたトビーが、初回受験で900点越えまでに実践してきたのが、
この“7つのステップ”。
どれも難しいことはなく、今日からすぐに始められます!
① 最新刊最低3冊をそろえる
→ 出題傾向が新しく、問題のかぶりもなし。ローテで回せば網羅感バツグン!
② 30問を時間計測で一気解き(目標10分)
→ 本番さながらのスピード感を体に叩き込みます。集中力と処理力が鍛えられます。
③ 解説は「なぜ間違えたか?」に注目
→ 正解だけ見て満足しない!思考プロセスのズレを分析することが超重要。
④ 最低3周は回す(1回では意味なし)
→ 初回で慣れ、2回目で構造を理解、3回以上で反射神経強化。ここまでやって初めて“定着”します。
⑤ 間違えた問題に付箋を貼る
→ 弱点の可視化。不正解だったところに細めの付箋を貼る。復習が爆速になります。
⑥ 付箋ゾーンだけを集中復習する
→ “苦手だけを攻める”戦略が、最短でスコアに直結します。
⑦ 暗記するくらいまでやり込む
→ 暗記で仕上げてもOK。本番試験で「これ見たことある」ってなったら完璧です。
この7ステップを踏めば、
千本ノックが“ただの練習帳”から“Part5攻略マシーン”に進化しますよ。

文法が不安な方には『千本ノック 文法徹底攻略編』もおすすめです。
Part5は確かに重要だけど単語もです。効率的な覚え方はこちらから:
→英単語は「書かないで覚える」はアリ?|TOEIC900・英検1級を超えた記憶術の真実
まとめ|Part5は「千本ノック×公式問題集」でOK!

さて、今回のタイトルは:
『TOEIC Part5は“千本ノック”で爆伸びする!|10分攻略&文法力を最速で鍛える最強教材とは?』
ってことで、ここまでトビーが喋り散らかしてきました(笑)
改めて、Part5対策のバイブル——
『千本ノック』シリーズの魅力をサクッと総まとめします。
千本ノックが最強である“3つの理由”
1. 本番レベルに限りなく近い実戦形式
2. あえて重めの設計で“筋トレ効果”がある
3. 最新傾向に即応した“アップデート型教材”
——ここまでTOEICに寄り添ってくれる教材、他にあります?
そして、この教材に“魂”を注いでくれているのが、
毎回TOEICを受験し続けている中村澄子先生です。
もう、アツすぎます(笑)
最後に…トビーからの超実践アドバイス:
初回受験でTOEIC915点を突破できたトビーが、
何よりも信頼していた“最強コンビ”がこちら:
千本ノック × 公式問題集
・千本ノックでスピード&構文力を鍛え
・公式問題集で全パートの実戦力を整える
この2つを回すだけで、Part5は「苦手ゾーン」から確実に“得点源”へと進化します。
次のTOEIC——
Part5は10分でぶっちぎって、Part7に時間を回してやりましょう!
このブログを書いた人:トビー
20年迷走して、ようやく“精読の壁”を超えた人です(笑)
トビーって何者?って思った方は、こちらをどうぞ(笑)
→このブログについて|20年迷走して気づいた“精読”の力とTOEIC900の壁
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