時間がない人ほど伸びる?|TOEIC・英検を攻略する“逆転の時間活用術”

忙しい社会人がデスクで真剣に作業している様子|TOEIC・英検の時間活用術イメージ

20年以上時間をムダにしてきたので、これだけは語らせてください(笑)


高校3年生のトビージュニア(♀)は、かれこれもう1時間以上、化粧台の前にいて、微動だにしていない——(と、父親的には思える)。

高校デビューを果たしてからというもの(※本人談)、何時であっても出かける2時間前には必ず起床し、その時間をまるっとメイクに当てるというストイックさ。

起立性障害まで疑った、あれほど朝に弱かった子娘が——にわかには信じがたい。

対してトビー奥さん。
化粧には、10分とかかっていない様子(本人は「5分でOK」とドヤ顔)。

この違いはどこからくるのか?

——ん?

それってもしかして、「何を優先するか問題」に行き着くんじゃないか説。

得てして、「忙しい忙しい」と言っている人ほど、案外そこまで忙しくなかったりするもの。いわんや、英語の勉強をや。


ということで、前置きが長くなりすぎました(笑)。

仕事が忙しすぎて、英語の勉強はちょっとねー

そう思っているあなた、多分、10年後も同じこと言っています。
(トビー、経験済み)

そこで今回の記事では、日頃忙しい社会人が、どうやったらその“忙しい時間”の中から英語の勉強時間を捻出できるのか、トビーの実体験を赤裸々に語りながら切り込んでいきます。

この記事を読んだら、言い訳はもうできなくなりますので、要注意。
トビーと一緒に、英語沼にどっぷりハマっていきましょう。

時間がないは幻想|まずは“優先順位の真実”を直視せよ

1日は24時間。
これは社長も、学生も、トビーも、あなたも同じです。

冒頭の、「何を優先すべきか問題」。
これって、英検にもTOEICにも共通です。

短期間で成果を得たいなら、時間の優先順位を思い切り英語に振り切ってしまった方がよい。その上で、

残った時間をその他のことに充てる

という割り切りが、思いのほか重要です。

反対に多くの人が、
「残った時間で英語をやろう」と考えます。

でも、「残った時間」はだいたい残りません(笑)

そもそも社会人は日頃から忙しい。
仕事、趣味、友人との付き合い、家族イベント。
これらを無計画のまま流していくと、英語の勉強時間はまず確保できません。

だから、ある一定の期間でもいい。
なかば強引にでも、英語を第一優先にする。

トビーが英検・TOEICに挑戦中、意識したのは
引き算の思考
でした。

「(24時間) – (睡眠) – (仕事) – (英語) = 残った時間」

この「残った時間」も、実際はわずかなもの。
ここでできないことは、すっぱり諦めました。

そうでもしないと、平日3〜4時間なんて英語に確保できないんです。

だからまず、期間限定でもいい。
優先順位のトップに英語を持ってくるところから始めましょう。

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時間は作るもの|英語時間を生む“削減リスト”公開

英語を優先順位のトップに置いたら、次に大切なのは「時間を作り出す」こと。
そのためには「引き算の思考」で、優先順位の低いものを削ってゆくことが必要。

ここから、トビー的“削減リスト”を公開いたします。

①無意識に奪われる“スマホ時間”

SNS、YouTube、オンラインゲーム、ネットの「ながら見」。
たぶん、日ごろ膨大な時間がスマホを眺めることに割かれていると思います。

この、無意識にスマホを開いて消費する時間、

削減ポリス🚔」の重点取締り対象です。

がっつり取り締まって大丈夫。

だいたいこの手の時間消費って、あまり実にならないことが多いです(笑)。
だったらこの時間を英語に充てて、しっかり“実のある時間”に変えてしまいましょう。

iPhoneをお使いであれば、一度「スクリーンタイム」で確認してみてください。
自分のおめめが、どれくらいスマホの上を泳いでいるのかを。

——ん?
高校受験間近のトビージュニアのスクリーンタイムが、1日平均5時間を超えているのは何故ゆえ??

②飲み会は本当に全部必要?

自分以外の人と過ごす時間。
それって、本当に全部必要でしょうか。

特に、知人や仕事仲間との飲み会。勉強期間中は「削減ポリス」に目を光らせてもらいましょう。

仕事帰りの一杯、気持ちはわかります。
でも、アルコールが入ると帰りの電車で勉強ができない。
飲み過ぎれば睡眠の質も落ち、翌日の集中力も下がります。

人との交際は確かに大切。
でも、英語の時間を確保したいうちはグッと堪える。

終わってから、また存分に楽しめばいいんです。

また、奥さんとの買い物や子どもの世話。
ここは慎重に(笑)。

すべてを削るのではなく、“期間限定でバランスを調整する”意識が大切です。

③睡眠は削っていいのか?(期間限定戦略)

先に言います。
睡眠は絶対に大切です。

足りないと、頭はぼーっとし、勉強効率も確実に落ちます。

——でもですね。
期間限定戦略では、睡眠時間も削減ポリスの対象になり得ます。

トビーは勉強期間中、睡眠時間は6時間以内と決めていました。
仕事も忙しく、そうでもしないと平日英語の時間を確保できなかったからです。

トビーの快適睡眠は7時間。
5時間を下回る日が続くと、てきめんに体調を崩します。

そこで、体調を維持しつつ英語時間を確保できる“限界ライン”が6時間でした。
短期(3〜6ヶ月)であれば、体は案外慣れてくるものです。

ただし、長期の短眠は必ず体調に影響します。
ここは自己責任で、慎重に。

④あえて整理・整頓をしないでおく

潔癖症な方、ごめんなさい。
身の回りの整理整頓は、案外に時間食い虫さんです。

リビングや自室のエントロピーが多少増大するのは、期間限定で多めに見ましょう(あまりカオスになり過ぎない程度に)。

トビーは散らかっているのがストレスになるタイプ。
だから、片付けに時間を使っていました。

ある日、気づいたんです。

「片付ける → 子どもが散らかす(ん?奥さんも?) → また片付ける」

この無限ループに。

英語時間を確保するなら、戦略的に“少し散らかす”のもアリ。
これもまた、何を優先するかの問題です。

⑤やらないことリストを作成してみる

英語時間を確保するなら、一度「やらないことリスト」を書き出してみましょう。

もちろんトビーも、上記の項目を明文化していました。

これは一時的な措置です。でも3ヶ月、半年と経つと、
「あれ? 別にまたやらなくてもいいかも」
と思うものが出てきます。

案外、自分が日常的にやっていたことの中には“なくても困らないこと”が多い。
時間の使い方にも、断捨離が必要なんですよね。

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忙しい社会人の最強武器|“スキマ時間の錬金術”

英語の時間は、「まとまった2時間」だけではありません。
社会人の武器は、“スキマ時間”です。

この細切れ時間を拾えるかどうかで、TOEICも英検も結果が変わります。

① 通勤電車は最強の自習室

トビーの場合、通勤時間は片道約1時間。
往復で2時間。週5日で10時間。

これ、もう立派な勉強時間です。

トビーは通勤中は基本「英語固定」。

単語、リスニング、シャドーイング、復習ノートの見直し。

座れなくてもできます。
むしろ、座ると眠くなるので、あえて立ってました(笑)

このとき、ノイズキャンセリング付きイヤホンを使うと集中力が段違い。
トビーはAirPods Pro3を愛用。

お値段約よんまんえんと、いまだに奥さんにも話せてないレベルですが、その性能は折り紙つき。最高のアクティブノイズキャンセリングで、朝晩の通勤が、超・集中モードに変わります。

② ジョギング × リスニングの科学的効果

以前の記事:
英単語は走って覚える!?|トビー式“忘れない記憶”の五感暗記術とは?
でも書きましたが、

トビーは週末、ジョギング中に英語音声を聞いていました。

これ、実は理にかなっています。
軽い有酸素運動は、脳の血流を増やし、集中力を高めます。

また、五感を使った学習は、単一刺激よりも記憶定着率が高い。

週末のジョギングは気分転換になり、英語の勉強もできて一石二鳥。

ただし、車や周囲の安全には十分注意を。
ここでもノイズキャンセリングは大活躍ですが、“周囲の音が聞こえなくなるリスク”も忘れずに。

③ 歯磨き・風呂・昼休みを“英語化”する

歯磨き、1日5分。
風呂、20分。
昼休み、60分のうち半分。

ここに英語を差し込むだけで、1日30〜40分は生まれます。

・歯磨き中は単語音声。
・風呂ではリスニング。
・昼休みは復習や精読。


「机に向かわないと勉強じゃない」
その思い込みを捨てると、時間は一気に増えます。

あ、食事中に単語帳を開くのもアリですが、食べたご飯の味を覚えていないことがあるので、この点はご注意を(笑)。

④ 1日15分が365日でどうなるか

ここで、少し計算してみましょう。
1日15分。
たったこれだけでも、
15分 × 365日 = 約91時間

もし30分なら、約182時間。

これ、TOEIC対策本なら何冊も回せる時間です。
英検の過去問も十分やり切れます。
時間は、まとまると破壊力がある。
これが“時間の複利”です。

小さな時間の積み重ねが、まとまるととんでもない差になる。
特に平日にコツコツ継続してやるのがポイント。
休日だけではリカバリーできません。

ふだん忙しいから無理、ではありません。
忙しい人こそ、スキマ時間を拾った人が勝ちます。

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英検1級を取ったときのリアル時間割|トビーの実録公開

ここまで「時間は作れる」と言ってきました。
「ではトビーよ、お前はどうなんだい?」
そんなツッコミが聞こえてきそうです。

なので、トビーが英検1級に挑戦していたときのリアルな時間割を公開します。

詳しくは別記事:
TOEIC900・英検1級に必要な勉強時間は?|20年迷走→初回一発合格できた“逆転ルート”公開
に書いていますが、英検1級取得にかかった時間は、こんな感じです。

級のレンジかかった時間
TOEIC915点(≒英検準1級相当) → 英検1級合格勉強期間:約4ヶ月
勉強時間:544時間(平均136時間/月)

① 平日の時間設計(4.5時間の内訳)

<平日>
・朝:2時間(出勤前に早起き)
・通勤:1.5時間
・昼休み:0.5時間
・細切れ時間:0.5時間
→ 合計:約4.5時間

朝は5時前に起きていました。
正直、眠い。
でも、だれにも邪魔されない朝の2時間は“無敵”です。

この時間は、集中力が必要な過去問や精読に充てていました。

「夜勉」でも「朝勉」でも、どちらでも良いと思います。

トビーの場合、自分が“朝型人間”だと気づき、以来ずっと朝勉です。
自分に合うリズムを見つけること。これが継続の鍵でした。

② 休日8時間戦略の現実

<休日>
目標:8時間。

……と言いたいところですが、実際平均すると6時間前後でした。

家族イベント、買い物、用事。理想通りにはいきません。
それでも、できる限り8時間以上、部屋にこもって勉強。

たまに部屋から出ると、子供からは
「あ、お父さんいたんだ」と言われる始末(笑)

10時間以上勉強することもありましたが、やはり集中力が途切れます。
そんな時は、2〜3時間ごとに家の近くを5分ほどジョギングする。
これが良い気分転換になるんです。

③ 家族との両立はどうした?

ここが一番難しい。
正直に言うと、家族には負担をかけました。

「ちょっと今だけ」を何度も使いました。
でも、期限を決めて、終わったらたっぷり家族サービスすることを約束していました。

英語学習は個人戦ですが、やはり3ヶ月、半年と続けるのには家族の理解と協力が欠かせません。

だから、英検1級が取れた時には、本当に奥さんと子供たちに感謝感謝でした。

逆に、家族にコミットメントすることで、ちょうどよい緊張感が生まれ、試験に真剣に立ち向かうことができたのだと思います。

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まとめ|時間は作れる。あとは、何を優先するかだけ

さあ、今回の記事:
「時間がない人ほど伸びる?|TOEIC・英検を攻略する“逆転の時間活用術”」
いかがでしたでしょうか?

朝焼けの海辺で両手を広げる人物のシルエット|時間の優先順位を変える決意のイメージ

トビージュニアのメイク1時間。
トビー奥さんの5分メイク。

違いは、時間のあるなしではありません。
何を優先するか。それだけです。

英語の勉強も同じ。
時間は作れるんです。あとは、「何を優先するか」だけ。

さくっとまとめて終わりにしましょう。

・勉強期間中は、英語を優先順位の上位に置く
・「余った時間で勉強」はNG。まず勉強が先。
・「引き算の思考」で日常の余分を削る
・「やらないことリスト」で明文化する
・意識して勉強時間を“作り出す”

10年後も「忙しくて」と言い続けるか。
それとも、「あのときやってよかった」と笑うか。

決めるのは、今日の30分です。
さあ、トビーと一緒に、
優先順位のトップに英語を置いてみませんか?


このブログを書いた人:トビー
  20年迷走して、ようやく“精読の壁”を超えた人です(笑)

トビー

・TOEIC900・英検1級のトリリンガル(日・英・中)。
・英語学習20年の迷走を経て、「精読の壁」を突破しました。
・今は、英語に悩む方へ、自分の経験から気づきを届けています。

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