TED-Edが英検1級対策に最強だった理由|5分動画×スクリプトで“読む×聞く”を同時強化!

パソコン画面でオンライン学習をしている学生の後ろ姿。複数人のビデオ通話が映し出された画面と、デスク上の教材が映っている。

「え、TED-Edって、ナニ…!?」──そう思ったあなた。
実は、それ…めちゃくちゃ“もったいない”かもしれません(笑)

「TED-Edが英検にも効く」って話、ちょっと気になりませんか?


こんにちは、英語学習暴走歴ニアリー四半世紀のトビーです。

今回は、英語学習者の間でもじわじわ人気のTED-Edが、
英検対策としていかに優秀かを、熱く!語らせてください。

英検準1級〜1級を目指すと、
「ピッタリな教材がない…」「もう過去問は飽きた…」ってなりませんか?

実際トビーも、英検1級に挑戦していた頃に、
“飽きと限界”の沼に片足を突っ込んでおりました(笑)

──そんなときに出会ったのが、「TED-Ed」。

5分で完結する知的ミニ講義の中に、
英検対策に必要なエッセンスが全部、ギュッと詰まってたんです。

このブログでわかること

・TED-Edが英検1級に効く理由とは?
・精読×精聴が同時にできる“一石二鳥”学習法
・トビーが実践していたTED-Ed活用5ステップ
・忙しい社会人でも続けられる“英語ルーチン”の作り方

TED-Ed、英検学習にどハマりした理由|トビーの実体験から

TOEICよりは、英検の方がずっと内容が面白い──
今でもそう思っているトビーです。

とはいえ、英検1級の対策をしていたある日、気づいてしまったんです。

完全に“飽き”の沼にハマってる……!

過去問を10回分も解いていれば、そりゃ集中力もモチベーションも下がります。

そんなとき、YouTubeのおすすめに出てきたのが「TED-Ed」でした。
サムネはカラフル、アニメーションはなめらか、しかも英語。ちょっと見てみるか──

……気づいたら、30分経ってました(笑)

「これ、めっちゃ英検に使えるやつじゃん…!」
トビーの脳内には、そういう電撃が走っていたんです。

英検の参考書って、どうしても「読むだけ」「聞くだけ」になりがちです。
でもTED-Edはちょっと違うんです。

・ナチュラルスピードのリスニング素材として機能する
・字幕・スクリプト付きで、精読教材としても使える
・内容は英検1級で頻出の社会・科学・環境・医療など

つまり、リーディングとリスニングを“つなぐ”教材だったんです。

しかも、1本あたりの動画が5分前後で完結。
これがまた絶妙な長さで、ポイント高し!

通勤中でも、スキマ時間でも、疲れていても──
“ちょっとなら見れる”の積み重ねが、意外と効くんです。

英検1級を超えたトビーメソッドについては、こちらからどうぞ:
英検1級はどう超えた?|迷走20年のトビーが“独学×AI”で突破した戦略

TED-Edとは?|英語学習に使える5つの特徴

「そもそも、TED-Edって何?」
そう思った方も安心してください。ここでざっくりご紹介します。

TED-Edは、あの有名な「TEDトーク」の教育版。
“Ideas worth spreading(広める価値のあるアイデア)”というコンセプトのもと、
科学・心理学・歴史・言語・医療・環境などの知的テーマを、
たった5分前後のアニメーション付き動画で学べるサービスです。

YouTube上で無料公開されており、字幕・スクリプト付きで英語学習にも最適。

TED本家のプレゼンよりも短く、内容もわかりやすいため、
トビーはこれを勝手に「知的おやつ」と呼んでいます(笑)

では、英語学習にどう役立つのか?
その魅力を、以下の5つにギュッとまとめてみました。

TED-Edが英語学習に最適な5つの理由
・5分前後で完結する=スキマ時間にぴったり
・科学・医療・歴史など英検テーマと高相性
・ネイティブスピードだが明瞭な発音で聞き取りやすい
・公式スクリプト+字幕が使える
・アニメーション×ナレーションで“記憶に残る”

……この時点で、もう「英語学習にぴったりじゃん」と思ってくれたなら、
あなたとは仲良くなれそうです(笑)

次は、なぜTED-Edが英検1級対策にここまでマッチするのか?
その“相性の良さ”をもう少し深掘りしていきましょう!

英検1級越えに欠かせない、単語力。トビーの「記憶の仕組み化」はこちらから:
単語帳が続かない方必見!|英検1級を支えた“記憶の仕組み化”全公開!

英検対策としてTED-Edが優秀すぎる3つの理由

「英検対策にTED-Edって本当に使えるの?」
そう疑問に思った方へ──答えはもちろん、YESです。

特に準1級〜1級を目指す方にとって、精読と精聴のかけ算が英検攻略のカギになります。
TED-Edは、まさにそれを1本でこなせる超優秀な教材なんです。

1. スクリプトで“精読力”が身につく

TED(親分)の公式サイトでは、TED-Edの英文スクリプトを全文表示可能。
構文や語彙の確認、SVOCの分解など、まさに精読のトレーニングに最適。

英検1級に必要な「構造を読める力」は、CEFRでいうB2→C1の壁を越えるうえで不可欠です

スクリプトを全文もらえるって…地味に奇跡ですよね?

2. 繰り返し聴くことで“耳”が育つ

スクリプトで精読した後に、字幕なしで繰り返し聴く。
これだけで、「あ、さっき読んだ文だ!」という感覚が耳に定着します。

読める英文は聞こえるというのは、実体験的にも科学的にも真理。
TED-Edなら、この反復が自然にできるんです。

3. 出題テーマと語彙が直結している

TED-Edの題材は、英検でよく出る教育・環境・医療・社会問題・AIなどが中心。

つまり、英検の長文と世界観がほぼ一致している。

これ、やってみるとわかります。
「え、これ英検の問題文?」ってくらい、語彙も文体も似てるんです(笑)

<strong>グラミー</strong>
グラミー

以上3点から、TED-Edは英検上級者の“リスニング&リーディング養成ギプス”みたいな存在。
飽きずに楽しく、でもしっかり鍛えられる。まさに神教材です。

トビー式・TED-Edの使い方|“5つのステップ”で実力アップ!

TED-Edは、ただ「見るだけ」ではもったいない。
せっかくスクリプトも字幕もあるんだから、“英検仕様”にアレンジして使い倒すのが吉!

ここでは、トビーが実際にやっていた英検対策向けTED-Ed活用5ステップをご紹介します。

ステップ①:気になる動画を「後で見る」に追加

まずは興味が湧いたテーマの動画を見つけたら、とりあえずストック。
内容が面白そう=記憶に残りやすい、が鉄則です。

ステップ②:一度、字幕なしで通して聴く

スクリプトや字幕をいきなり見ないで、“耳だけ”でどこまでわかるかチェック。
聞き取れない=構文か語彙に原因あり。

ステップ③:字幕ON&スクリプトで精読する

ここが本番。SVOC構造を意識しながらスクリプトを読む。
知らない単語・構文はその場で調べておくと、あとがラクです。

ステップ④:“耳だけ再生”で反復トレーニング

精読して意味がわかるようになったら、今度は聞くだけモードに切り替え。
通勤・家事・ジョギング中にも活用OK!

ステップ⑤:「わかる」ようになったら入れ替える

内容が聞き取れて、語彙もほぼ理解できたらリストから除外。
常に5本くらいをローテーションしておくと、飽きずに回せて効率的です。


このループを繰り返すだけで、
「読む×聞く×覚える」が同時に鍛えられる黄金サイクルが完成します。

TED-Ed、もう“ただのYouTube動画”とは呼ばせません(笑)

精読の重要性については、こちらの記事で詳しく述べています。
「精読の壁って何?|英語力が頭打ちになる理由と突破法」

まとめ|TED-Edは“英検対策の隠れ神教材”だった!

屋外で英語の本を読んでいる人の手元。自然光の中で静かにページをめくっている様子。

いかがでしたでしょうか?
TED-Ed、実は“隠れ英検対策教材”じゃないですか?

コンテンツの難易度もそれほどブレがないので、英検2級レベルからでも十分使えます。

トビーがTED-Edを使って感じたのは、
参考書では得られない「楽しいのに、記憶に残る」感覚でした。

・字幕・スクリプトで精読できる
・スマホでサッと繰り返し聴ける
・英検テーマと内容がドンピシャでリンクする

しかも、無料。広告も短め。YouTubeにしては神すぎる(笑)

過去問や単語帳に疲れたら、
ちょっとTED-Edの世界をのぞいてみてください。

きっとそこには、英語がもっと楽しくなる入口が待ってますよ。


このブログを書いた人:トビー
  謎テンションで、英語学習者にエールを送っています(笑)

トビー

・TOEIC900・英検1級のトリリンガル(日・英・中)。
・英語学習20年の迷走を経て、「精読の壁」を突破しました。
・今は、英語に悩む方へ、自分の経験から気づきを届けています。

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このブログについて|20年迷走して気づいた“精読”の力とTOEIC900の壁

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