英文多読、なに読めばいい?|精読マスター後に使える“英文ニュースサイト”活用術

英語学習者、みんな大好き「多読」(笑)
でも——やり方を間違えると、ヤケドします🔥
きっちり学べば、あなたの英語と世界が一気に広がります!


「多読が大事って聞くけど、何をどう読めばいいか分からない…」
「洋書は難しすぎるし、ニュースサイトも続かない…」

——そんな“多読迷子”になってませんか?

こんにちは。TOEIC915点・英検1級・元・多読で爆死したトビーです(笑)

実は、多読って「とにかく読めば力がつく」ものじゃないんです。
むしろ、タイミングとやり方を間違えると、ただの“英文シャワー”。
意味は頭を素通りし、時間だけが消えていきます…。

今回のテーマは、「精読の力がついた“そのあと”」に読むべき英文サイト。
つまり、「精読ありき」ではなく、どのタイミングで・何を・どう読むかという順番がカギなんです。

この記事でわかること

・多読でよくある落とし穴と始める最適タイミング
・トビーがおすすめする、“読解力が伸びる”英文サイト5選
・多読の効果を何倍にも引き上げる秘訣
・毎日使える!英文サイト活用ルーティーン

英語ニュースを味方につける最短ルート、一緒に探っていきましょう!

  1. 多読を始める前に知っておくべき落とし穴と正しいタイミング
    1. 「精読なき多読」は効果ゼロ!始める順番が超重要
    2. 英語力が伸びる“成長のピラミッド”とは?【図解あり】
    3. 精読ができたあなたへ。多読スタートの合図です!
  2. 英語多読におすすめのニュースサイト5選|TOEIC・英検対応レベル別ガイド
    1. BBC News|イギリス英語×論理構文で英検1級対策に最適!
      1. BBCってどんなメディア?
      2. トビー推しの理由|BBCは“精読仕込みの多読”にピッタリ!
    2. CNN News|速報英語で“読むスピード”を鍛える!
      1. CNNってどんなメディア?
      2. トビー推しポイント|CNNは「米国英語で速く読む力」が鍛えられる!
    3. Al Jazeera|英検1級の“時事ネタ力”を鍛えるもうひとつの最強サイト
      1. Al Jazeeraってどんなメディア?
      2. トビー推しの理由|BBC、CNNとは違った視点を切り広げられる
    4. Kyodo News|“日本を英語で読む”力がつく、日本発の優良英文サイト
      1. Kyodo Newsってどんなメディア?
      2. トビー推しの理由|英語で「日本」を説明できるようになる!
    5. NHK WORLD-JAPAN|やさしい英語×信頼性で多読初心者にぴったり!
      1. NHK WORLD-JAPANってどんなメディア?
      2. トビー推しの理由|読む×聞く=英語の五感トレーニング!
    6. まとめ|英文ニュースサイト比較表|内容別・レベル別で選べる5選まとめ
  3. 英語多読の効果を最大化する3ステップ
    1. ①まずは“1日1見出し”でニュース英語に慣れる!
    2. ②精読の延長としてじっくり読むことで効果倍増
    3. ③翻訳と照らし合わせて“理解ズレ”を防ごう!
  4. トビー式・英文ニュースサイト活用ルーティン|忙しくても続く3ステップ学習法
    1. ステップ①:朝の5分で1記事ピックアップ&習慣化!
    2. ステップ②:30分で1記事精読。構文と意味をリンクさせよう!
    3. ステップ③:夜の「再読」で理解を定着させる!
  5. まとめ|英文ニュース多読は「読む力を使う力に変える」最高の武器!
    1. 最後に:“世界と言葉でつながる”という、多読の本当の意味とは?

多読を始める前に知っておくべき落とし穴と正しいタイミング

多読キタ! …でも、ちょっと待って(笑)

「多読がいいらしい」と聞いたあなた。
その前に、“英語力が爆上がりする人”と“空回りで終わる人”の違いを確認しておきましょう。

「精読なき多読」は効果ゼロ!始める順番が超重要

TOEIC800点台・英検準1級あたりに差しかかると、
「多読したい欲」がふつふつ湧いてくるものです(当社比40%)

なぜか?
このレベルまで来た人は、きっと英語を読むのが楽しくなってきている。
「実力もついてきたし、そろそろ“英語の旅”に出てもいいかも?」——
そう思えるポジションに立っているからですね。

でも、そこでちょっと待ってください。
そんなあなたに、トビーから先に釘を刺しておきます(笑)

「精読なき多読」は、裸で戦場を駆け抜けるようなものです(謎)

つまり、“精読ができていない状態”での多読は、力になりにくいんです。
英文サイトを使った多読は、精読のスキルを土台として初めて機能する。
これは、トビー自身の失敗経験からも断言できます。

英語力が伸びる“成長のピラミッド”とは?【図解あり】

このブログで何度も登場している、英語学習の「成長のピラミッド」。
「えっ? まだ見たことないよ!」という方のために、ここでざっくりおさらいしておきます。

TOEIC900・英検1級で伸び悩むあなたへ|“精読の壁”を超える英語学習ピラミッド
でも解説している通り、英語力の成長には明確な階層構造があります。

ここでは細かい説明は省きますが、ぜひ覚えておいてほしいのはこれ:

多読はピラミッドの“上層”にあるフェーズなんです

そしてその前にあるのが、精読・構文読解のフェーズ。
トビーはここを「精読の壁」と呼んでいます。

これ、多くの学習者が、TOEIC800点台・英検準1級レベルで停滞してしまう魔のゾーン(笑)
この壁を越えないまま多読に進んでも、英文構造が理解できず、ただの“流し読み”になっちゃいます。

精読ができたあなたへ。多読スタートの合図です!

「…なんか不安になってきたかも?」——そう思った方、大丈夫です(笑)
精読のやり方は、このブログでしっかり解説しています!

✔ 精読をマスターして、
✔ そろそろ“その先”に進みたくてウズウズしている方。
✔ まだそこまでは行っていないけど、英文サイトにワクワクしてる方。

どちらも、この記事では大歓迎です!

次の章では、トビーが厳選した「多読に使える英文サイト5選」を紹介していきます。
あなたに合うサイトが、きっと見つかりますよ!

そもそも多読は必要なの…? って記事も書いています。こちらからどうぞ:
TOEIC・英検に“多読”は必要か?|900点突破のカギは「精読→多読」の正しい順番だった!

「精読x多読」は最強。だから早く壁を突破しましょう! 詳細はこちらから:
精読の壁って何?|英語力が頭打ちになる理由と突破法」

英語多読におすすめのニュースサイト5選|TOEIC・英検対応レベル別ガイド

「英文サイトで多読してみたいけど、どこを読めばいいかわからない…」
そんな方に向けて、トビーが精読のその先”に本当に使えたサイト5選をご紹介します。

どれも実際にトビーが日常的に使っていた、信頼と実績のラインナップ!
レベル別に選べるよう、中級者〜上級者向けまでバランスよく揃えました。

BBC News|イギリス英語×論理構文で英検1級対策に最適!

まずは、英国が誇る伝統メディア・BBCからいってみましょう!

BBCってどんなメディア?

上の画像は、実際のBBC風デザインを模したトビーオリジナル(TBC版)です(笑)
※著作権の関係で、公式サイトのキャプチャではなくAI生成イメージを使用しています。

BBC=British Broadcasting Corporation
「公共放送」として中立的で信頼性の高い報道を行っており、
イギリス国内だけでなく、世界中の教育機関や英語学習者に利用されています。

・本拠地:ロンドン
・設立:1922年(なんと100年以上の歴史!)
・英語サイトURL:https://www.bbc.com/news

日本でいうと、NHKのグローバル版+世界向けニュース専門特化って感じかな?
ちなみに、トビーも毎朝チェックするのが日課です。

トビー推しの理由|BBCは“精読仕込みの多読”にピッタリ!

BBCが多読に適している理由を、トビー目線でまとめると…

✔ 英語がキレイ。構文が論理的で、SVOCが見抜きやすい。
✔ 感情やスラング表現が少ないので、精読後の多読練習に最適。
✔ 記事ジャンルが超多彩!科学・医療・文化・旅行・食まで網羅。
✔ アジア(日本含む)のニュースも豊富で、身近に感じられる。

とにかく、「読むことで英語力も知識もアップする」バランス型メディアです!

<strong>グラミー</strong>
グラミー

BBCは「アプリ」も使いやすくておすすめ!
さらに、「BBC Learning English」では英語学習向けに調整された記事や動画が公開されていますよ! YouTubeでも視聴できるので、リスニング強化にも◎!

CNN News|速報英語で“読むスピード”を鍛える!

CNNってどんなメディア?

※こちらもChatGPTにお願いして「CNN風」の学習用イメージを作ってもらったTNN(Tobey News Network)版です(笑) 著作権に配慮して、すべてオリジナル生成となっております!

CNN(Cable News Network)は、アメリカを代表する24時間ニュース専門チャンネル。
速報性の高さ・エンタメ性・グローバル報道の三拍子がそろった、“スピード重視”のメディアです。

・本拠地:アトランタ(ジョージア州)
・設立:1980年
・URL:https://edition.cnn.com

大事件や国際情勢の変化が起きたとき、
真っ先にライブ中継を始めるのがCNN。
リアルタイムの“動きある英語”に触れたい人には最適です!

トビー推しポイント|CNNは「米国英語で速く読む力」が鍛えられる!

CNNもBBCと同様に、トビーが毎朝チェックしているサイトのひとつです。
その中でもCNNを特におすすめする理由は以下の通り👇

✔ 速報性ゆえに、短くてシンプルな文章が多い
✔ 会話・報道寄りの語彙が豊富(slam, warn, urge など)
✔ BCCとは少しニュアンスの異なる、米国英語のリアルな語感に触れられる
✔ 「CNN 10」で動画学習も可能!リスニング強化にも◎

CNNは「テンポで慣れさせる実戦型トレーニング」。
精読→構文読解をひととおり済ませたあとに、読解スピードを鍛えたい人にピッタリです!

<strong>グラミー</strong>
グラミー

「イギリス英語(BBC)」と「アメリカ英語(CNN)」、文章の構成や語彙の“ちょっとした違い”って、面白いですよね? このあと、トビーがその“ニュアンスの違い”を語ってくれますよ!

Al Jazeera|英検1級の“時事ネタ力”を鍛えるもうひとつの最強サイト

Al Jazeeraってどんなメディア?

Al Jazeera(アルジャジーラ)は、カタール・ドーハに本部を置く国際ニュースメディア。
中東発の放送局として、欧米メディアとは異なる“もう一つの視点”を提供してくれるのが魅力です。

・本拠地:カタール・ドーハ
・設立:1996年
・URL:https://www.aljazeera.com

BBCやCNNとは異なる切り口で、
パレスチナ問題・イスラム世界・アフリカ・環境問題などを多角的に報道。
いわば、グローバルな教養が自然と身につくサイトなんです。

トビー推しの理由|BBC、CNNとは違った視点を切り広げられる

Al Jazeera推しの理由No1は、なんと言っても欧米メディアには無い視点。
日本のメディアの視点は、ともすれば欧米系に近いもの。
世界で日々起きている出来事を違う視点から見ることって、とっても大切です。

おすすめのポイントは以下の通り。

✔国際的な課題を取り扱っており、時事的背景理解にも役立つ
✔文法が正確で、構文が論理的
✔ 感情的な表現が少なく、精読にも適している
✔ 語彙レベルが高く、英検1級レベルの語彙・トピック頻出

特に英検1級を目指している人にとって、
「単語帳だけじゃ太刀打ちできない“背景知識”」を身につけるのに最適です!

トビー的には、BBC=論理美/CNN=スピード感/Al Jazeera=世界の視野
——って感じで、全部読むのが黄金ルート!

<strong>グラミー</strong>
グラミー

実は、Al Jazeeraもアプリ・YouTubeチャンネルを持っていて、英語音声+英語字幕で見られる動画も豊富です。読んで、聞いて、考えて、“教養型の多読”ができるメディアですよ!

Kyodo News|“日本を英語で読む”力がつく、日本発の優良英文サイト

これまで紹介してきたのは、BBC・CNN・Al Jazeera といった海外メディア。
ここからはちょっと視点を変えて、日本発の英語ニュースサイトをご紹介します。

Kyodo Newsってどんなメディア?

Kyodo News(共同通信)は、日本最大級のニュース通信社。
内外の報道機関にニュースを提供しており、
その英語版サイトでは、日本の出来事を英語でどう伝えるかを学ぶことができます。

・本拠地:東京都港区
・設立:1945年
・英語版URL:https://english.kyodonews.net

NHKや各紙が頼る“縁の下の力持ち”。
その英語版は、英語学習者にとって実用×日本文化」教材の宝庫なんです。

トビー推しの理由|英語で「日本」を説明できるようになる!

Kyodo News最大の魅力は、英語で“自分の国”を読むことができる点。
背景知識がある分、英文の理解がスムーズに進みやすいんです。

✔ 日本の話題をどう英語で伝えるかがわかる(靖国神社、日銀政策、関西万博など)
✔ 構文が短く、文章量も少なめで読みやすい(BBCやCNNの半分以下の長さが多い)
✔ 語彙は中上級、でも文法はシンプル (丁寧・客観的な表現が多い)
✔ 英検1級や通訳案内士の背景知識に直結
(時事・社会・経済・文化の語彙が多い)

BBCやCNNが「世界の出来事を英語で理解する訓練」だとすれば、
Kyodo Newsは「自国を英語で語れるようになる教材」なんです。

背景知識がある題材は、英文が圧倒的に読みやすい。
つまり、Kyodo Newsは多読の“最初の一歩”としても理想的なんです!

<strong>グラミー</strong>
グラミー

通訳案内士を目指す方には、Kyodo Newsはまさに「必修」! “日本発”の英語表現を知ることは、英検ライティングやスピーキングでも大きなアドバンテージになりますよ!

NHK WORLD-JAPAN|やさしい英語×信頼性で多読初心者にぴったり!

NHK WORLD-JAPANってどんなメディア?

NHK WORLD-JAPAN は、泣く子も黙る天下の日本の公共放送「NHK」が世界向けに発信している、英語ニュース&文化紹介のプラットフォームです。

・本拠地:東京都渋谷区
・サービス開始:1998年(現体制は2009年〜)
・英語版URL:https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/

海外在住の日本人や外国人視聴者に向けて、日本国内の出来事を英語で発信。
ニュースだけでなく、文化・観光・ビジネス・テクノロジー・ライフスタイルまで幅広くカバーしています。

そして最大の特徴は、記事と動画がセットになっているコンテンツが豊富なこと!
これって、他には無い魅力です。

トビー推しの理由|読む×聞く=英語の五感トレーニング!

NHK WORLDの魅力は「視覚+聴覚+読解」をフル活用できること。
BBCやCNNよりも英文はやさしめで、英検準1級〜1級、TOEIC700〜900あたりの学習者にピッタリです。

✔英文と動画がリンクしていて学びやすい (聞いたあと、記事で内容を精読できる。最高!)
✔音声がクリアで、英語字幕もある (英語リスニング初心者でも安心)
✔文化・食・観光などジャンル豊富 (教養・雑談ネタにも強くなる!)
✔スマホアプリも優秀 (通勤・通学のスキマ時間に最適)

特に「英語を聞くのが苦手」「リスニングにも強くなりたい」という方には、
“精読 → リスニング → 多読”のスパイラル型トレーニングができます。

<strong>グラミー</strong>
グラミー

NHK WORLDの「Easy News」や「Japanology Plus」は、ゆっくり・クリアな発音で、まさに“耳の英語筋トレ”に最適! 英語ニュースを「聞く+読む」でこなせたら、もう上級者ですね♪

まとめ|英文ニュースサイト比較表|内容別・レベル別で選べる5選まとめ

さあ、ここまで紹介してきた5つのサイトを、一覧で比較してみましょう!

「結局どこから読めばいいの?」
——そんな疑問も、これでスッキリ解決!

サイト名国・地域内容(特徴)推奨レベル(TOEIC/英検)
BBC Newsイギリス論理的構文・客観的・イギリス英語、時事・科学・文化も幅広く網羅TOEIC 800〜/英検準1級〜1級
CNNアメリカ速報性・短文中心・アメリカ英語、実用語彙やビジネス記事が豊富TOEIC 800〜/英検準1級〜1級
Al Jazeeraカタール中東・途上国視点が特徴、国際政治・宗教・環境問題に強いTOEIC 800〜/英検準1級〜1級
Kyodo News日本日本のニュースを英語で読める、構文がシンプルで読みやすいTOEIC 700〜/英検2級〜準1級
NHK WORLD-JAPAN日本ニュース+動画で学べる、文化・食・観光分野も多く五感学習に最適TOEIC 650〜/英検準2級〜準1級

英語の“多様な視点”を養うには、国ごとの報道スタンスを比べてみるのもおすすめです。
同じニュースでも、表現や論調が変わるのが面白いんです。

では、次の章では「多読の効果を最大化する方法」をトビーが伝授していきますね!

語彙と構文の“土台作り”には、記憶術の記事もおすすめ!
英単語は「書かないで覚える」はアリ?|TOEIC900・英検1級を超えた記憶術の真実

英語多読の効果を最大化する3ステップ

英文ニュースを読めるようになるには、いきなりガンガン読み始めるのは逆効果。
まずは少しずつ、そして確実に“精読の力”を応用しながら、以下の3ステップで進めていきましょう!

①まずは“1日1見出し”でニュース英語に慣れる!

英文ニュースサイトって、けっこうクセが強いんです(笑)
特に最初は、言い回しや省略表現、ニュース独特の語順に戸惑うことも多いはず。

たとえばこんな見出し👇
“Biden to visit Japan next month”
文中では「is going to visit」となるはずのbe動詞が、見出しでは大胆に省略されちゃってるんです(笑)

なので、最初は1日1記事どころか、1日1見出しでも十分!

Al JazeeraやCNNなどは、サイト左側に「LIVE UPDATES」というタイムライン形式で短い速報が並んでいます。
まずはこの短文から始めるのもアリです。

大事なのは、「日々ちょっとずつニュース英語に触れる習慣」を作ること。
慣れたらだんだん“読めるスピード”が上がってきます。

②精読の延長としてじっくり読むことで効果倍増

多読の基本ルール、それは…

「精読ありき」じゃないと効果半減!

構文が取れてないまま“読み飛ばし”をしても、内容は頭に入りません。
だから最初のうちは、時間をかけてじっくり読むことが超重要!

知らない単語があればその場でチェック。
構文が取れないときは、ChatGPTなどに頼るのが一番。
文法・構文・語法の解説は、いまやAI先生がわかりやすく丁寧に教えてくれる時代です。

「読み飛ばす」より「理解して進む」
——これが、“読んだつもり”多読と、力がつく多読の分かれ道です!

③翻訳と照らし合わせて“理解ズレ”を防ごう!

「意味を取ったつもり」になっていて、実はぜんぜん読めてなかった!
——そんな“上滑り多読”、けっこう多いです。

だからこそ、機械翻訳(DeepLやGoogle翻訳)と照らし合わせて確認するのがおすすめ!

✔ 自分の読解と翻訳の意味がズレてないか?
✔ 自分が誤訳しがちな構文・単語はどこか?

これを繰り返すことで、「なんとなく読む」→「意味を掴んで読む」に変わります。

トビーですか?
いまだにわからなところだらけで、しょっちゅうChatGTP先生のお世話になってます(笑)

<strong>グラミー</strong>
グラミー

では次からは、英文サイトの活用術を紹介してゆきますよ!

精読をすっ飛ばす“危険な速読法”に要注意!詳しくはこちら
その「速読法」…騙されてない?TOEIC915点を生んだ“精読力”の正体

トビー式・英文ニュースサイト活用ルーティン|忙しくても続く3ステップ学習法

多読って「たくさん読む」ことより、どう読むか”と“どう繰り返すかのほうが大事なんです。

ここでは、トビーが毎日実践している英文サイト活用ルーティンをご紹介👇
忙しい社会人でも続けられる、超シンプルな3ステップです!

ステップ①:朝の5分で1記事ピックアップ&習慣化!

朝イチで、BBCやCNNなどから1記事だけ選びます。
選ぶ記事は、自分の興味のある分野でOK!

あまり長すぎると続かないので、300〜400語くらいがちょうどいい分量。
——これが、挫折せずに習慣化するコツなんです。

ステップ②:30分で1記事精読。構文と意味をリンクさせよう!

選んだ記事を、“なんとなく読む”のではなく、
構文と意味をリンクさせながら丁寧に精読していきます。

✔ わからない単語は辞書で調べる
✔ 構文が取れない文は ChatGPT に質問
✔ ニュアンスが曖昧なら翻訳と照らし合わせる

読んだ記事は、「Lead later(あとで読む)」というブックマークフォルダーに格納。
——あとで“再会”するための準備です!

ステップ③:夜の「再読」で理解を定着させる!

帰宅後は、朝読んだ記事をもう一度読み直します。
この“再読”が、読解の定着とスピードアップに効くんです!

「あ、ここ、さっき理解できなかったとこだ!」

次に同じ構文に出くわしたとき、読解スピードが一気に上がります。

再読が終わったら、「Lead later」フォルダーから記事を削除してリセット。
これで明日も気持ちよくスタートできます!

<strong>トビー</strong>
トビー

実はこのルーティン、TOEIC990点の英語講師「Haru英語」さんから教えてもらった方法。
やってみたら…「おお、これは効くわ!」ってなって、いまでは完全に生活の一部になってます(笑)


ポイントは、“読んだら終わり”にしないこと。
英文との“再会”が、あなたの読解力を根っこから変えてくれます!

慣れてきたら、記事の本数やジャンルを広げていくのも◎
自分のペースで、無理なく多読ライフを楽しんでくださいね。

多読に進む前に、自分の英語レベルを把握した方が良いかも。こちらに良い記事入ってます(笑)
英語レベル、今どこ?|TOEIC・英検・CEFRで見る「準上級者」の超コスパ領域とは

まとめ|英文ニュース多読は「読む力を使う力に変える」最高の武器!

タブレットで英文ニュースを読む男性と、そばに置かれたコーヒーカップ。日常に英語を取り入れるイメージ

さあ、今回の記事は
英文多読、なに読めばいい?|精読マスター後に使える“英文サイト”活用術
というテーマで、トビーが全力で喋り散らかしてきました(笑)

…ブログが8000文字を超えてくると、
最後には本人も何書いたか忘れてくるという現象が起きるので(加齢のせい?笑)
ここでサクッと振り返っておきましょう!

この記事でお伝えしたこと
・多読は「精読のあと」が正解!
・英文サイト選びにはコツがある(おすすめ5選)
・多読効果を最大化する「3つのステップ」がある
・トビーが毎日やってる“リアルなルーティン”も公開!

最後に:“世界と言葉でつながる”という、多読の本当の意味とは?

トビーが英文サイトを強くおすすめする理由——
それは、みなさんの“認知の領域”を拡げてほしいからです。

トビーはこれを「事象の地平線」と呼んでいます。
つまり、自分の視野の“もっと外側”にある世界を、言葉の力で手に入れること。

世界のニュース、科学、文化、アート、思想、価値観——
そうした“まだ知らない面白いこと”の多くは、日本語以外で書かれているんです。

そして、その入り口となる言語が英語。
世界で20億人以上が使う“生きた英語”に、自分の力でアクセスできるって、
……ちょっとエキサイティングじゃないですか?

英語はツールです。
多読はそのツールを“使いこなせる力”に育ててくれます。

大丈夫! トビーがあなたの“多読の旅”を全力でサポートします!


このブログを書いた人:トビー
  謎テンションで、英語学習者にエールを送っています(笑)

トビー

・TOEIC900・英検1級のトリリンガル(日・英・中)。
・英語学習20年の迷走を経て、「精読の壁」を突破しました。
・今は、英語に悩む方へ、自分の経験から気づきを届けています。

トビーをフォローする

トビーって何者?って思った方は、こちらをどうぞ(笑)
このブログについて|20年迷走して気づいた“精読”の力とTOEIC900の壁

\ 精読力を鍛えるには、こちらの記事がスタートライン!/
「その英文、ほんとに読めてる?|TOEIC Part7で“目が滑る”人が知らない読解の真実」

コメント