英語学習にiPadは必要?|英検1級/TOEIC900が実践した最強勉強法

iPadとApple Pencilがデスクに置かれ、英語学習に使えるミニマルな学習環境

リンゴの策略にまんまとハマり、気づいたらiPadだらけになってたました(笑)
──でも正直に言います。英語学習との相性、ヤバいくらい最強です。


精読や構文読解の練習をしたことがある人なら、きっとこう思ったはず。
ノートやテキストは SやV、矢印やカッコでごちゃごちゃ。コピーした紙に書き込むのは便利だけど、保管がめんどくさい。色ペンで整理したいのに、間違えると修正が大変(涙)。

「どうしたものか…」と悩んで0.2秒で出た答えが iPad でした。

トビーはもう何年も、紙ノートを一切使っていません。
すべてiPadに書き込み、デジタルで保存。TOEIC900も、英検1級も、さらにHSK6級も、この方法で突破しました。

今回の記事では、すっかりリンゴ沼に沈んでしまったトビーが、英語学習における iPad最強の活用術を徹底解説します。

読んだら“リンゴ信者”になること必然なので、閲覧注意でお願いいたします(笑)

この記事でわかること

・なぜ iPad が英語精読・構文読解に効くのか
・トビー流「GoodNotes×スキャナー」勉強法
・英語学習に必須の iPad 周辺ガジェット5選
・紙ノートと比べたときのメリットと効率性

なぜ iPad が英語精読に効くのか?|紙ノートとの決定的な違い

ポレポレがきっかけ|精読をiPadでデジタル化

トビーが精読っぽいことを始めたのは「速読英単語 (基礎編)」をやり始めてから。その時の様子は下記の通り。

ごちゃごちゃして見にくい…。
しかも修正が嫌で、色ペンを使わず鉛筆オンリー。
だから余計にわかりずらい。

きっかけは『ポレポレ』のYouTube講座。
「どうせならデジタルでやってみるか」と思い切ってiPadに切り替えたら──これが大正解!最初はApple Pencilに戸惑いましたが、慣れてくると紙より快適に。

上の画像はノートアプリGoodNoteを使っての板書。
字の下手さはご容赦(笑)ですが、紙より整理されて“あとから見てもわかる”ノートになっています。

iPad×GoodNotesのメリット|英語学習が続く理由

実際に使ってみて感じたメリットは大きく5つ。

①色分けで“構造が一瞬で見える”
「主語は青」「動詞は赤」などルールを決めると、文構造がパッと浮かぶ。
👉 精読で大事なSVOC+修飾語の“型”が目に焼きつく。

②“失敗しても一瞬でやり直せる”
「もっと下に書けばよかった…」も「投げ縄ツール」で移動OK。
👉 紙ノートでは無理な試行回数=学習の密度が上がる。

③小さな字・複雑な構文も“拡大で正確に”
行間に記載したい時、ズームすればきれいに注記。
👉 可読性が上がり、復習時に迷わない。

④どこでも開ける=復習の頻度が上がる
iCloudやDropboxでスマホ⇄iPad⇄PCが同期。
👉 電車で3分だけ復習、が可能に。

⑤画像やWeb情報をそのまま保存できる
スクショや資料をノートに直貼り。
👉 調べた情報を“学習ログ”として一元化できる。

関連記事はこちらからどうぞ:
ポレポレはこう使え!英検1級/TOEIC900が教える最強精読本完全攻略

トビー流デジタル活用術|GoodNotes×スキャナーで“紙を超えるノート”に

「iPadで書くと便利そう…」と思っても、実際どう運用すればいいのかイメージしにくいですよね。ここではトビーが実際にやっているワークフローをシンプルにまとめました。

ステップ①:教材をスキャンしてデジタル化

TOEICや英検の問題集は、本を裁断 or コピーしてスキャナーでPDF化します。
Amazonなどで専用の裁断機もありますが、トビーはカッターで地道に切ってました(笑)。

上記はTOEIC公式問題集から問題部分だけをカッターで切り出した例。スキャン後はスライドファイルに入れて整理(100円均一で購入可)。

愛用スキャナーは ScanSnap(iX1500)。

・高速スキャン(30枚/分!)
・前面カバーを開けて数秒で起動
・スキャンデータを直接クラウドに保存可能(PC不要)

コンパクトで場所を取らないので、「紙を全部デジタル化したい派」には最高の相棒です。

「本をバラすのは抵抗あるな…」という方には CanoScan 9000F Mark II がおすすめ。シンプルな専用スキャナーですが、フィルムもスキャンできる珍しい機能付き。

プリンター付きのものでも良いかもしれませんが、A4をスキャンできるものはかなり筐体が大きくなるかもしれません。

ステップ②:GoodNotesに取り込んで書き込む

トビー愛用アプリは GoodNotes。このアプリ、お気に入りでもう何年も使っています。

・スキャンしたPDFを GoodNotesにインポート
・iPad上で色ペンやマーカーを駆使して、SVOCや修飾語を可視化
・鉛筆でカリカリやってた頃に比べて、見返したときの理解度が段違い

小さい文字でも拡大して行間に書き込みまくり。
間違ったらすぐに消せるし、精読はコレで決まりって感じです。

小ネタですが──アンダーラインをまっすぐ引かないと気になりすぎな繊細さんは、透明の薄い定規を使うとスッキリします。

ステップ③:教材を一冊まるごと“デジタル参考書”化

GoodNotesの神機能のひとつが 「書き込んだノートをPDFで書き出せる」こと。やはりどうしても「最後は紙じゃないと…」って方はプリントアウトしてもOKですし、データ派ならそのまま共有も可能。

トビーは子どもに英語を教えたあと、書き込んだノートをPDFにしてシェアしてました(勉強してたかは謎ですが…笑)。

iPadでTOEICの勉強も加速させましょう。関連記事はこちら:
TOEIC公式問題集が最強だった理由|初回915点のトビー式“使い倒し術”全公開!

英語学習におすすめのiPadガジェット5選

「iPadで勉強したいけど、何を揃えればいいの?」
──そんな疑問に、TOEIC900&英検1級を突破したトビーが実際に使ってよかった5アイテムを紹介します。

① iPad(本体)|無印・Air・Proの選び方

まずは当然ながら本体。

・無印iPad(コスパ重視):学生・社会人の入門用に十分
・iPad Air(バランス型):軽量で取り回しやすく、勉強に最適
・iPad Pro(本気モード):リフレッシュレートの高さで書き心地が抜群。動画編集や仕事にも使いたいならコレ

画面サイズは大きいほど書き込みやすいですが、その分だけ持ち運びには不向き。ここが悩ましいところです。

<strong>トビー</strong>
トビー

長年10.2インチの無印iPad(第7世代)を使ってきましたが、最近13インチのiPad Airに切り替えたら使い勝手が爆上がりしました(笑)。

② Apple Pencil(第2世代推奨)|英語学習に最適な理由

安価なサードパーティ製も出回っていますが、トビーは書き心地重視でApple Pencil一択。

使えるiPadの機種が限られますが、トビーは断然第2世代派。
なぜなら、英語学習では「書き込みやすさ」が命だから。

・ペン先がズレない
・ダブルタップで消しゴム切替え
・充電はマグネットでOK

定価は2025年9月時点で21,800円。
「たかがペンシルに、にまんえん越えってどうなの?」って思ってましたが、結果はポチって大正解。使いやすさが全然ちがいました。

③ GoodNotes(ノートアプリの決定版)

精読ノートの本丸アプリ。最近は月額払いのサブスクリプション契約もあります。

・PDFに直接書き込み可能
・ペン色・太さのカスタムが神
・タグ付け&検索で復習効率UP

👉 「紙ノートの進化版」というより、「学習のデータベース」。TOEIC公式問題集も、英検過去問も全部ここに集約。

④ ペーパーライクフィルム|紙に近い書き心地

「ツルツルすべって書きにくい」を解決してくれる必需品。

・鉛筆に近い書き心地
・ペン先の摩耗も軽減
・反射防止で長時間勉強も快適

トビーは現在、エレコムの「ペーパーテクスチャ・なめらかタイプ」を使用中。摩擦強めの「しっかりタイプ」もあるので、好みに合わせて選ぶと良いでしょう。

⑤ iPadケース|スタンド派 or シンプル派?

ケースは種類が豊富なので、自分の使い方に合うものを選ぶのが一番。

トビーは13インチのiPad Airに、スタンド機能なしのシンプルなクリアケースを使用。理由は──

1. 13インチは重すぎるので外に持ち出さない
2. デスク環境にGrovemade社製「Wool Felt Studio Pad」を導入していて、これがちょうどいい角度を作ってくれる

<strong>グラミー</strong>
グラミー

集中して勉強するにはデスク環境の最適化も重要。この辺は別記事でまとめる予定です。

落ち着いた環境で参考書を読みましょう。こんな記事が参考になります:
あなたは感覚派?ガチ文法派?|英検1級/TOEIC900が厳選した英語参考書おすすめ10選

まとめ|英語学習は「環境投資」で続けやすくなる

ここまで、iPadを使った英語学習のメリットや活用法、そしておすすめガジェットを紹介してきました。

紙ノートの時代は、修正の面倒さや復習のしづらさが大きな壁でした。
でもiPadなら──

・色分けや拡大で精読の構造が一瞬で見える
・スキャン×GoodNotesで教材を“進化する参考書”にできる
・ガジェットを揃えれば勉強環境そのものが快適になる

英語学習の本質は「継続」です。
そのためにはやる気だけに頼らず、仕組みと環境を整えることが何より大切。iPadはその投資として、コスパ最強の相棒になるはずです。

そしてiPadを買うときは奥さんに「意義ある投資」だと説明して、勢いよくポチりましょう(笑)。


このブログを書いた人:トビー
  20年迷走して、ようやく“精読の壁”を超えた人です(笑)

トビー

・TOEIC900・英検1級のトリリンガル(日・英・中)。
・英語学習20年の迷走を経て、「精読の壁」を突破しました。
・今は、英語に悩む方へ、自分の経験から気づきを届けています。

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このブログについて|20年迷走して気づいた“精読”の力とTOEIC900の壁

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