昔は駅前留学でした。今は自宅で留学(笑)。
今や英語は独学パラダイス。オンライン英会話の活用で英検1次2次試験も突破しちゃいましょう。
英検1級2次面接は無理ゲー中の無理ゲー。
それは「英検1級2次試験はこうやって切り抜けた!|時間ゼロでも合格できたトビー流 面接攻略法」でお伝えしたとおり。
純ジャパのトビーは、それを入念な「ネタ準備」と「話し切る型」の作り込みでなんとか突破しました。
成功カギは——オンライン英会話を2つのレイヤーで使い分けたこと。
①ネイティブキャンプで「脊髄反射」できる英会話力をつける
②バリーイングリッシュで模擬面接(準備したネタと型の実践)
この記事では、トビーが実際に使い倒したオンライン英会話2つの活用法を、体験談ベースで徹底解説します。
・なぜ英検1級2次試験にオンライン英会話が必須なのか
・ネイティブキャンプのおすすめ教材と効果的な使い方
・バリューイングリッシュで模擬面接を仕上げる方法
・トビーの実践記録(1日8時間×3日の特訓ログなど)
英検1級2次を突破したいなら、「独り言」から卒業して本番仕様の口慣らしを。
では早速、解説していきます!
なぜ英検1級2次試験は「オンライン英会話」が効果的なのか
流暢に話すには「脊髄反射」レベルのアウトプットが必要
英会話、みなさんは「得意だよ」と言えますか?
英検1級の2次試験は「即興スピーチ+質疑応答」。
頭の中で英作文を組み立ててから話していたのでは、2分という制限時間に絶対間に合いません。
ここで必要なのは「考えてから話す力」ではなく、考える前に口が動く“脊髄反射”レベルのアウトプット力です。
・語学研究でも「流暢さ=処理速度と自動化」と定義されいる。
・つまり、フレーズや構文を何度も口に出して繰り返すことで、脳が「検索→変換→発話」のプロセスをショートカットできる。
・トビー自身も、中国留学中に体験。インプット(読む)→アウトプット(話す)を繰り返すと、脳内にフレーズが焼き付く。
言い換えれば、英検1級の面接で「流暢さを示す」とは、
事前に仕込んだフレーズを瞬時に呼び出し、“口頭英作文”として再生することなんです。
オンライン英会話は最強のアウトプット環境
では、この「脊髄反射レベルのアウトプット」をどこで鍛えるのか?
答えはシンプル。オンライン英会話が最強です。
・昔は「駅前留学」や英会話スクールが主流。
👉 でも料金が高い、通学が必要、時間が合わない…と社会人にはハードルが大きい。
・今は自宅から、好きな時間に、ネイティブや多国籍の先生と会話できる。
・しかも教材も豊富にそろっていて、日常会話から試験特化教材まで選べる柔軟性あり。
つまりオンライン英会話は、
「量をこなす環境」×「試験形式に合わせた質の調整」の両立が可能。
トビーが感じた一番のメリットは、
「独り言練習だと“怪しい人”で終わるけど(笑)、相手がいれば会話として成立する」こと。
さらに、講師からのフィードバックで「自分の癖」も炙り出されるので、効率が段違いです。
英検1級の全体戦略については、別記事「英検1級はどう超えた?|迷走20年のトビーが“独学×AI”で突破した戦略」にまとめています。
英検1級2次面接に効く!オンライン英会話の正しい使い方
英検1級合格にはトビー式の2つのレイヤーが効く!
①ネイティブキャンプ(量):「脊髄反射」できる英会話力をつける
②バリーイングリッシュ(質):模擬面接で準備したネタと型を実践
では次から解説して行きますね。
ネイティブキャンプ|瞬発力と反射神経を鍛える
英検1級の面接では、スピーチもQ&Aも時間との戦いです。
そこで頼れるのが、回数無制限で受け放題のネイティブキャンプ。
メリット
・24時間好きな時間に受講できる(=社会人でも続けやすい)
・Daily Newsなど“討論型教材”が豊富で、即興力を鍛えやすい
・ネイティブ講師も選定可(ネイティブの発音に慣れる)

必ずしもネイティブ講師が良いか、というとそうでもないようです。ノンネイティブでもレベルの高い講師はたくさんいますよ。
トビーの実践ポイント
👉 材料は「Daily News」一択。テーマを題材に講師とディスカッションしても◎!
👉 「I’m preparing for Eiken Grade 1 interview.」と伝えると、アドバイスや模擬面接してくれる講師ある。
👉 英検2次面接の過去問を使ってフリーディスカッションもできる。
デメリット
・講師の質にばらつきあり(授業の進行や発音の違いも)
・試験特化ではないので、自分で目的を明確にしておかないと“ただのおしゃべり”で終わる危険あり(笑)
結論:ネイティブキャンプは、“脊髄反射の英会話筋トレ”に最適。
ここで量を積み重ねると、「考える前に口が動く」感覚が身につきます。
バリューイングリッシュ|面接本番を想定した模擬練習
次に必要なのは、「実際の試験フォーマットで戦えるか?」を確認する最終チェック。
そこで役立つのが、バリューイングリッシュの模擬面接コースです。
メリット
・英検1級対策に特化したカリキュラム
・模試形式で、本番そっくりの緊張感を味わえる
・面接官役の講師から、「内容・構成・姿勢」まで総合的なFBがもらえる

講師はネイティブではなかったですが、まさに「面接のプロフェッショナル」でした。的確なアドバイスに救われました!
トビーの実践ポイント
👉 トライアル+模擬面接2回のコースを受講。
👉 事前に「自分のネタ帳」を整理してから臨むと効果倍増。
👉 本番1週間前に模試を受けると、緊張のリハーサル効果が絶大!
👉 フィードバックは必ず書き写し&リピート練習。修正点をそのまま放置すると意味なし。
デメリット
・回数制なので、ネイティブキャンプのように“気軽に何度も”はできない
・講師の指摘がシビアに感じることも(でも本番のためには必要!)
・人気の講師は試験直前になると予約が取りづらい
結論:バリューイングリッシュは、“量で作った反射力を、面接本番用に仕上げる仕立て屋”。
ここで模試を経験しておけば、当日の2分スピーチも安心して走り切れます。
ネイティブキャンプ vs バリューイングリッシュ 比較表
項目 | ネイティブキャンプ | バリューイングリッシュ |
特徴 | 24時間受け放題・教材豊富 | 試験特化・模擬面接コース |
強み | 量稽古に最適:脊髄反射の瞬発力を鍛える | 質重視に最適:本番想定で実戦慣れできる |
おすすめ教材 | Daily News・フリートーク | 模擬面接(トライアル+本番2回) |
メリット | ・好きな時間に受講可能 ・教材の幅が広い ・ネイティブ講師も選べる | ・英検1級2次に直結 ・面接官役の講師から詳細FB ・本番リハーサルができる |
デメリット | ・講師の質にばらつきあり ・目的意識がないと“おしゃべり”で終わる | ・回数制なのでコスパはやや低め ・指摘が厳しめに感じることも |
向いている人 | ・毎日少しずつでも話したい人 ・まずは英語を口に出す習慣をつけたい人 | ・本番を想定して練習したい人 ・短期間で仕上げたい人 |
英検1級の鬼門、小論文対策もこちらの記事で詳しく書いています:
→英検1級 小論文はこう超えた|“写経×ChatGPT”で型を覚えて最短合格!
トビーの実践記録|オンライン英会話でどう準備したか
ネイティブキャンプでの「Daily News特訓」
とにかく時間がなかったトビーは、1日8時間×3日間の短期合宿(笑)。
試験直前の3連休を利用して、短期集中のスタイルで仕上げました。
もちろん個人差はありますが、英会話の“脊髄反射”を作るにはこれが効きました。
教材はDaily News一択
・記事は200文字程度と読みやすく、内容も面白いです
・事前に10分予習してからスタートすると効果大
・特に最後の「Discussion」は英検面接対策にも◎
講師への伝え方
「I’m preparing for the Eiken Grade 1 interview. 」と伝えておくとアドバイスや模擬面接もしてくれる講師もいます。
やって良かったこと
・意見を強制的に言い切らされる → 話し切る習慣がつく
・同じテーマで複数講師と練習 → 角度の違う質問が飛んできて応用力が鍛えられる
意外と助かった雑談
ニュースに疲れたときは、雑談もアリ。英検1級対策に準備したトピックスをさりげなく雑談のテーマにすると、アウトプットの場になって一石二鳥です。

トビーは追加料金(9800円)で「ネイティブ受け放題」としました。中には雑談が途切れない講師もいるので、自分の意見を出してグイグイ会話の中に入って行きましょう(笑)
バリューイングリッシュでの「模擬面接」仕上げ
仕上げはトライアル+模試2回コース。ここで“本番脳”に切り替えました。
受講タイミング
・本番1週間前にトライアル+模擬面接2回、というスケジュール。
・準備してきたことの最終仕上げとしました。
準備したこと
・Excelで作ったネタ帳を見直し(Yes/No+理由2つ形式で整理)
・直前は「声に出す練習」を増やし、頭で考える癖を削る
模試を通じての気づき
・「理由は2つに絞る」「言い切って終わらせる」が安定感につながる
・緊張で頭が真っ白になっても、型を守れば2分は乗り切れる
フィードバック活用法
講師からの指摘は必ず書き写して、次回までに“修正済みバージョン”を暗唱。これを繰り返すことで本番でも自然に出てきました。

この2024年11月当時の授業はSkypeでした。受講後、自分の恥ずかしい英会話を録画で見れたのも良かったです(笑)
英検1級は要約問題も鬼でした(笑) 対策はこちらの記事で:
→英検1級要約問題はこうやって攻略せよ!|2024年改訂後の“鬼門ライティング”を突破する方法
まとめ|オンライン英会話は「量×質」で使い分けよ

今回の記事、「英検1級2次試験はオンライン英会話で突破せよ!|ネイティブキャンプ&バリューイングリッシュ活用法」はいかがでしたでしょうか?
英検1級2次試験は、純ジャパにとって“無理ゲー”に見えます。
でもトビーは、オンライン英会話を「量」と「質」で正しく使い分けることで突破できました。
・ネイティブキャンプ:Daily News特訓で“脊髄反射”を作る場
・バリューイングリッシュ:模擬面接で“本番対応力”を仕上げる場
「留学したことがないから…」と負い目を感じる必要はありません。
今はこんなに便利な「オンライン留学」があるんですから。
まずはネイティブキャンプで口慣らしを始めて、仕上げにバリューイングリッシュで模試。
この2つのレイヤーで、あなたも英検1級2次試験合格を狙っちゃいましょう!
英検1級全体の攻略については、「英検1級はどう超えた?|迷走20年のトビーが“独学×AI”で突破した戦略)」もぜひご覧ください。
このブログを書いた人:トビー
20年迷走して、ようやく“精読の壁”を超えた人です(笑)
トビーって何者?って思った方は、こちらをどうぞ(笑)
→このブログについて|20年迷走して気づいた“精読”の力とTOEIC900の壁
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