英語力ゼロ、留学歴ゼロ、でもやる気だけMAX!
そんなトビーが、“ほぼ独学”でTOEIC915&英検1級を一発突破した話をお届けします(笑)
「英語ができないのは、留学してないから——」
……って、ホントにそう?
こんにちは!TOEIC915・英検1級を“国内完結”で突破した、語学学習迷走歴20年の純ジャパ・トビーです。
でもその実績、実はつい最近まで夢のまた夢でした。
なぜかって? 留学経験ゼロ。
海外ドラマは吹き替え派。仕事は中学英語でなんとか凌ぐ(笑)
それでも今、こうして言えます。
「留学なしでも、英語はここまで伸ばせる!」
この記事では、そんなトビーが試行錯誤でたどり着いた
“国内完結型”英語学習のリアルな突破戦略を、成功談も黒歴史もまるっと公開!
「留学なんてムリ。でも、英語はちゃんと伸ばしたい」
そんなあなたの背中を、全力で押します!
このブログでわかること
・留学しても語学が伸びない人の共通点とは?
・「国内完結」で英語力を伸ばす最短ルート
・語学成功に必要な“場所”ではなく“意思”の話
留学経験が“最強”とは限らない理由
留学≠語学習得の魔法
「留学したら、英語なんてすぐペラペラになるでしょ?」
……そんなふうに思っている方、多いと思います。
でも実際に中国に留学した経験のあるトビーから言わせてもらうと——
「意外と話せるようにならなかった」「現地の人とほとんど話さなかった」
という人、驚くほど多いんです。
なぜか?
答えはシンプル。「日本人コミュニティにどっぷり」だからです。
中国語で“老同学(ラオトンシュエ)”と呼ばれるような、やたら現地に長くいるのに語学が伸びない日本人……どこの国にもいます。
やっぱり安心できるんですよね、同じ言語・文化圏にいるのって。
でも語学を伸ばすには、自分から“言語の海”に飛び込む覚悟が必要です。
実際はどうかというと——
海に飛び込まずに、浅瀬で足だけパシャパシャして終わってしまう人がほとんどなんです。
つまり、こういうことです:
「留学=英語が伸びる」は幻想。
留学は“チャンス”ではあるけど、“約束された成果”ではないんです。
初学者がいきなり留学するのは、もったいない
「英語ぜんぜんできないけど、まずは留学すればなんとかなるっしょ!」
——その気持ち、めっちゃわかります。
実際、トビーもかつて中国語でそれをやりました。
結果は…?
最初の半年、現地で完全に“無言の置物”でした(笑)
語学って、現地に行けば勝手に身につくわけじゃないんです。
文法をしっかり日本語で学んでから行かないと、現地での吸収効率はめちゃくちゃ悪い。
もちろん、小学校低学年までの留学なら別です。
子供の脳は柔らかいので、耳からどんどん吸収できます。
(忘れるのも早い…って友人がいってましたが 笑)
でもトビーのように成人してからの留学では、話が違います。
構文? 何それ?
関係代名詞? 呪文ですか?
……こんな状態で現地に行っても、正直かなり厳しいのが現実。
実際、トビーが英語を本気で学び直したのは、日本にいながらでした。
SVOCや修飾語(M)をロジックで理解してから、ようやく英文が“見える”ようになったんです。
だからこそ言いたい:
いきなり留学に走るよりも、まずは国内で土台(精読・語彙・文法)を固めた方が圧倒的に効率的!
「行動力がある=成果が出る」ではありません。
むしろ——
“準備された行動”こそが、語学成功のカギなんです。

英語の基礎は自国語(=日本語)でしっかり学ぶべき。留学先のネイティブの先生に文法を解説してもらっても、逆に理解が難しいですよ。
留学“ナシ”でも語学試験は突破できる
英語は日本でも完結できる時代になりました。
ひと昔前までは、
「本気で英語をやるなら、海外に行くしかない」
そんなふうに思われていました。
でも今の時代、それは完全に“過去の常識”です。
いまや自宅の机が世界最強の語学教室(!)
オンライン英会話なら、ネイティブと毎日話せます。
フィリピン講師やアメリカ在住の先生と、朝5時から英会話できます(笑)
さらに──
AI(ChatGPTとか)という“神サポーター”の登場。
・英作文をその場で添削してくれる
・文法や構文にロジカルなアドバイスもくれる
・しかも24時間365日、無休で営業(笑)
もはや「擬似留学」どころじゃない。
“自分専用の超優秀な家庭教師”が常に隣にいる時代なんです。
つまりこういうこと:
英語学習に必要な環境は、すでに全部あなたの手の中にある。
あとは、「やる」と決めるかどうかだけ。

ちなみに——。トビーが中国留学していた20年以上前は、まだ電子書籍や翻訳アプリもない時代。重い辞書を何冊もスーツケースに入れて渡航は大変だったそうです。
トビー式「非・留学型」学習ルート
TOEIC915点、英検1級を取ったとき、トビーは一度も海外に出ていません。
完全なる“国内完結型”の勉強スタイルでした。
その中核にあったのが、次の5ステップ。
詳細はそれぞれ別の記事で書いてます。リンク貼っておくので参考にしてくださいね。
①単語・基礎文法の復習で英語の骨格を作る
単語は語学学習の母
単語は語学学習の“母”
まずは単語力。これは語学における“母”のようなもの。
これがなければ、そもそも読みも聞きも話しもできません。
目安としては:
TOEIC900点:約10,000語
英検1級:約10,000〜15,000語
「単語暗記イヤだな…」って思っても、逃げられません(笑)
おすすめは、通勤中やジョギング中などのスキマ時間をフル活用すること。
社会人が机で単語帳を開くのは効率が悪いんです。
ポイントは、“空いた時間で勉強”ではなく、
“勉強して余った時間”で他のことをすること。
単語学習にまつわる、いろいろやもろもろ(笑) ぜひ読んでいってください。
→英単語は「書かないで覚える」はアリ?|TOEIC900・英検1級を超えた記憶術の真実
→単語帳が続かない方必見!|英検1級を支えた“記憶の仕組み化”全公開!
→英単語は走って覚える?|“記憶に刻む”トビー式・五感暗記術のススメ
文法は“沼らない程度”にやる
英文法にも逃げずにきちんと向き合いましょう(笑)
トビーも高校時代に挫折しましたが、社会人になってからの学び直しは目的が違います。
文法は「点数のため」ではなく、「精読の土台」にするためにやる。
おすすめのアプローチは:
・中学・高校文法のざっくり復習
・文法オタク化はNG(トビー経験済み)
ここで意識すべきは:
・SVOCを見抜く力を養う
・修飾語(M)の位置と機能に敏感になる
これが、次の「精読ステップ」に進む上での鍵になります。
📚 トビーが実際に使った教材です:
<文法>
『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。』(山田暢彦 著)
『総合英語Evergreen』(いいずな書店)
<単語>
『DUO 3.0』(鈴木陽一 著)
『出る順パス単』(英検準1級・1級)
②精読で「英文構造の骨」を見抜く
基礎文法を終えたら、いよいよ精読トレーニング。
SVOC+修飾語(M)に英文を分解し、「なんとなく読める」ではなく、
「ロジックで読む力」を徹底的に鍛えました。
使用教材は『ポレポレ』などの構文系テキスト。
精読を始めると、一時的に読解スピードは落ちます。
でもこれは、「英語を構造で理解する目」が育っている証拠です。
慣れてくると、SVOCを明示的に意識しなくても、英文が自然に読めるようになります。
速読が成立するのは、精読が身についてから。
逆はありませんよ!
できれば20年前に知っときたかった精読にまつわるエトセトラ。詳しくはこちらで:
→“読めてるつもり”が英語を止めてた|20年迷走したトビーが見つけた精読の力
→「精読の壁って何?|英語力が頭打ちになる理由と突破法」
③過去問、公式問題集で“試験の型”を脳に刷り込む
英検は過去問、TOEICは公式問題集。
これはもう、試験対策の王道です。
覚えるくらいに繰り返して、「試験の型」を脳内に叩き込みます。
・やりっぱなしNG
・初見でつまずいた箇所は、精読で徹底的に潰す
トビーの推し教材:
・TOEIC → 『公式問題集』
・英検 → 『過去問題集』
試験には独特の言い回し=“型”があります。
それを覚えるには、やっぱり「純正教材」が最強!

TOEIC受けるのにオンライン英会話してませんよね?
今は“試験に特化した学習”に集中しましょう!
④短期集中!あらゆる時間をかき集めて学習に投入
「やる」と決めたら、徹底的に集中投資!
・平日:最低4時間
・休日:6時間以上
・期間:3〜6ヶ月、最長でも1年以内で勝負
飲み会、趣味、スマホ、部屋の掃除——諦められるものは全部諦める!
トビー自身も:
・TOEIC915点:初回で取得
・英検1級:その4ヶ月後
・HSK6級:中国語留学経験あり、取得まで3週間
短期集中で一気にやり遂げましたよ。
トビーがかかった時間はこんな感じです。ぜひ見ていってください。
→TOEIC900・英検1級に必要な勉強時間は?|20年迷走→初回一発合格できた“逆転ルート”公開
⑤今こそ“使い倒す”べき外部リソース
2020年代の学習環境は、20年前とは比べ物になりません。
活用すべき外部リソースは山ほどあります:
・会話アウトプット → オンライン英会話(ネイティブキャンプなど)
・英検小論文 → ChatGPT先生が添削 (神!)
・リスニング力向上 → YouTubeの無料授業
・多読素材 → BBC・CNNなどの英文ニュース
今や、辞書すら買わなくても英語が学べる時代。
これほど恵まれた学習環境、活用しない手はありません。

「日本にいるから無理」なんて、もう言い訳にはなりませんね。やり方(戦略)、やる気(WILL)、そして“正しい努力”で学べば、英検1級やTOEIC900も十分達成可能です。
留学して語学が伸びるのは、こんな人
「留学はできるに越したことはない」
——それはトビーも同意します。
でも実際には、“留学したから語学が伸びる”とは限らないんです。
語学が伸びる人には、ある共通点があります。
ネイティブと“意識して接触できる”人
語学の伸び方は、「誰と接しているか」で大きく変わります。
トビーが中国に留学していた最初の半年間——
実は、語学力がまったく伸びませんでした。
なぜか?
日本人同士でつるんでいたからです(笑)
同じ言語の仲間がいると、安心できるんですよね。
「この漢字どう読む?」って気軽に聞けるし、食事もプライベートも日本語で済む。
でも、これは完全に言語的ぬるま湯です。
本気で語学が伸びたのは、
このぬるま湯から抜け出して「日本人断ち」をした後。
ある日、スーパーで物珍しい食材をスマホで撮影していたところ、
なぜか競合調査に来たスパイ扱いされ、店員さんに怒られる(笑)
……その事件をきっかけに、中国人の友人ができて、
トビーの“現地人化”が始まりました。
そこからでした。
現地の人と必死に関係を築こうとする中で、語学力が一気に伸びたのは。
これは英語でもまったく同じ。
たとえば、オンライン英会話でも、
ネイティブ講師と話せば“逃げ場なし”の状態になります。
つまり、語学を本気で伸ばすには:
逃げ場なしの“母国語断ち”をすること。
……なんて言うと身構えてしまいそうですが、難しく考えなくてOK!
大事なのは、「ネイティブとの接触を楽しむ意識」を持つこと。
目的意識がはっきりしている人
「留学」とひとことで言っても、その内容は人によってさまざまです。
・大学生の交換留学
・社会人の自費留学
・3ヶ月の語学留学
・2年の修士・博士課程
こうしたバリエーションのなかで、語学を伸ばす人には共通点があります。
それは、「留学の目的がはっきりしていること」。
トビーは社会人になってから中国に自費留学を決意しました。
中国語の学習経験ゼロ。ですが——
「次の就職で武器になるレベルまで、中国語をマスターする」
という明確なゴールがありました。
その結果、留学2年目には日本人コミュニティから距離を置き、
・平日は授業+自室での徹底復習
・休日は現地の友人と遊ぶ=“実地訓練”
という生活スタイルを貫きました。
その成果として:
・ゼロスタートにも関わらず、語学習得は同期の中でも早い方
・奨学金も獲得
・周囲の「伸びている留学生」も、似た生活パターンでした
2025年現在、円安+物価高で、留学費用は20年前より遥かに高騰しています。
だからこそ——
目的意識がないと、「時間もお金もかけたのに国内と変わらない」
……なんて悲しい結果にもなりかねません(涙)
留学するなら、それによって自分の人生をどう変えてゆくか?
その覚悟と設計が、語学の伸びを決めるのです。
「語学に向いてる人・向いてない人」の違いが気になる方は👇
👉 [語学が“向いてる人・向いてない人”の違いとは?|英検1級&HSK6級トリリンガルが徹底解説]
結論|留学はマストではない。必要なのは「覚悟」と「正しい努力」

さて、今回はーーー
「英語は留学なしで伸ばせる?|純ジャパのTOEIC915&英検1級“国内完結”戦略」
というタイトルで、トビーが全力で語り散らかしてきました(笑)
結論はもちろん、これです:
「英語は、留学なしでも伸ばせます!」
なぜなら、トビー自身がその“証拠”だからです。
・英語圏留学経験ゼロ
・完全な純ジャパ
・独学9割の国内学習ルート
それでも、TOEIC915点と英検1級に到達できました。
もちろん、楽な道じゃなかったですよ。
でも、それでもやり切れた理由は、たった一つ。
「やる」と決めて、「諦めることを諦めた」から。
経験から言いますが、語学に“正解の道”ってないんです。
・スタートラインも違えば
・ゴールまでの道のりも人それぞれ
トビーなんて、20年以上も回り道してきました(笑)
でも、みなさんはそんなに時間をかけなくて大丈夫です。
特に「上級者」を目指すなら:
・英語の“成長ピラミッド構造”を知ること
・早めに“精読の壁”を乗り越えること
・そして、“WILL(意志の力)”でやり抜くこと
これらを意識して行動すれば——
TOEIC900や英検1級はすぐそこですよ!
あわせて読むと効果的です!
英語力を段階的に積み上げていく「成長のピラミッド構造」があるって知ってました?
👉 TOEIC900・英検1級で伸び悩むあなたへ|“精読の壁”を超える英語学習ピラミッド
意志の力ってすごい!トビーの奥さんにも読んでもらいたい「WILLのパワー」のお話しです。
👉英語は“willの力”で決まる|TOEIC900点&英検1級を超えたトビーの覚悟と戦略
このブログを書いた人:トビー
20年迷走して、ようやく“精読の壁”を超えた人です(笑)
トビーって何者?って思った方は、こちらをどうぞ(笑)
→このブログについて|20年迷走して気づいた“精読”の力とTOEIC900の壁
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