TOEIC教材、種類ありすぎ問題(笑)
迷う前に、公式使って900点超えましょう。
初回受験でTOEIC915点。
——最後に信じたのは、公式だけでした。
こんにちは、英語学習歴ニアリー四半世紀のトビーです。
就活・転職・昇進…TOEICは“人生の分岐点”にたびたび登場しますよね。
最近では大学生の受験も増え、TOEICの人気はうなぎ登り。
それに比例して、教材の種類も爆増中。
でもここで、ほとんどの人がこう思うはずです:
「結局、どれを使えばいいの…?」
特急シリーズ?アプリ?参考書?
かく言うトビーも、色々と手を出しては迷走してきました。
でも最終的に915点を出せた決め手は——
「TOEIC公式問題集」だったんです。
・なぜTOEIC公式問題集が「最強」と断言できるのか
・書店にあふれる他の教材と、何がどう違うのか
・トビーが900点を超えた、公式問題集の“使い倒し方”とは?
・リスニング・リーディング両方に効く、具体的な活用ステップ
・模試を「解くだけ」で終わらせない復習法のコツ
選び方で結果が変わる!TOEIC教材、沼らないコツ
TOEICの勉強を始めると、まずこうなります:
本屋で「TOEIC」って書いてある棚に行ったら、
──え、なんでこんなにあるの…?ってなる。
特急シリーズに、問題集、単語帳、アプリ、謎の神本……
どれを選べばいいのか、正直よくわからない。
そしてやってくるのが、“TOEIC教材選び沼”。
トビーもこの沼で、だいぶ足を取られました。
「まずはPart5の文法を鍛えよう」→文法書へ
「やっぱ語彙だよね」→単語帳に浮気
「リスニング対策しないと」→アプリへ逃避
…こうして教材だけが増えていく。
でもスコアは、なぜか上がらない(笑)
大切なのは、「一冊に絞ってやり切ること」なんです。
英語力って、“横に広げる”より“縦に深掘る”ほうが圧倒的に伸びる。
その点、TOEIC公式問題集は「深掘りの神」です。
問題の質、形式の再現度、音声のリアルさ……どれも圧倒的。
つまり、最初から公式を選んでおけば、
変な寄り道をしなくて済むんです。
では、なぜそこまで公式が信頼できるのか?
次章で、その「最強の理由」を全力で語ります!
英語迷走歴20年(以上? 笑)のトビーがどうやって900点を超えたか?こちらで詳しく解説しています。
→TOEIC900点はどう超えた?|迷走20年のトビーが初回915点を出せた理由
結論:TOEIC公式問題集こそ最強の理由
結論からいきます。
TOEICで高得点を狙うなら、最強の教材は「公式問題集」です。
理由はシンプルにして、最強。以下の3点です。
① コスパ最強:2回分の模試+音声付きで約3,000円
普通の問題集1冊で1,500〜2,000円ぐらい。
でも公式は2回分の模試+リスニング音源つきで約3,000円(税抜)。
つまり、1回分の模試+音声が1,500円以下で手に入る計算。
しかも、内容は本番に限りなく近いクオリティ。
正直、TOEIC教材界の“バグ価格”です(笑)
② 再現度バツグン:本番の難易度・形式と激似
公式問題集は、TOEICを運営しているETSが出版しています。
つまり、本番の「出題者チーム」が作ってるようなもの。
形式・文体・問題傾向、すべてが本番と激似。
他の教材ではどうしても「なんか違う感」があるんですが、公式はその心配ゼロ。
実際トビーも、本番中に「あ、これ公式で見たパターン!」ってなりました。
再現度、えぐいです。

公式問題集は「過去問題」ではないってご存知でしたか? 実は、編集者が本番に「限りなく似せて」作ったものなのです。トビーもずっと勘違いしていました。
③ ナレーターが“本番と同じ”|リスニング対策に超効果!
意外と見落とされがちなのがナレーターの声。
TOEICのリスニングって、特徴ある発音の人がいますよね?
アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ……その全員、公式と同じ人たちです。
つまり、耳が“本番の声”に慣れる=リスニングで得点しやすくなる。
逆に市販の教材やアプリは、ナレーターが違ったりして、
「本番で聞き取りにくい…!」ってなることも。
だから、リスニング対策こそ、公式が正解。

トビー的には、Vol.7あたりから登場した“イギリス人女性ナレーター”が鬼門です(笑)
2025年6月現在も本番試験で出現中なので、慣れは必須。
これだけ揃って3,000円。
TOEIC学習で「迷ったらコレ!」と断言できる理由、伝わりましたでしょうか?
次は実際のトビーの経験をもとに、
どうして「公式問題集が最強!」と考えるに至ったかを紹介します。
TOEIC900点超えにはメンタル力も必要。トビーの精神修行記録はこちらから。
→英語力より、心の耐久力。TOEIC900点は“精神修行”だった件
「TOEIC教材ジプシー脱出記|公式問題集が“最強の一冊”だった理由」
TOEICの勉強には公式がいいよと知りつつも、あれこれ迷ったトビーの黒歴史。
参考までお届けいたします(笑)
自信に満ちてたTOEIC勉強初期|参考書の戦線拡大
TOEIC900点? 半年くらいで取れるかな?
──と、どの口が言ったか(笑)
この時期のトビーは、以下のような“超まじめ路線”でスタートダッシュ。
・『総合英語 Evergreen』で基礎文法を復習
・『英検準1級 出る順パス単』(旺文社)で語彙を強化
・『TOEIC TEST 英単語 出るとこだけ!』(小石裕子 著)でTOEIC頻出語を網羅
・『直前の技術』(アルク)でテクニック面も抜かりなく
で、意気揚々と公式問題集 Vol.1に初挑戦!
……結果は、自己採点700点ほど。
「まあ、こんなもんでしょ」
なんて思ってたこの頃、トビーはまだ“本当の迷走”を知らなかったのです。
物量主義にハマったTOEIC勉強中期|参考書書戦線はなお拡大中(笑)
700点なんかじゃまだまだ修行が足りないな、となぜかモチベーション爆あがり(笑)
で、公式問題集と並行して、巷で評判の参考書の買い漁ってはメガ盛る日々。
・『出る単特急 金のフレーズ』(定番の語彙本)
・『文法問題でる1000問』(Part5のバイブル)
・『読解特急』シリーズ (速読強化を狙う)
・「極めろ!リーディング解答力」 (分厚さにうっとり)
…戦線拡大させすぎ(笑)
当時はとにかく物量をこなせばスコアは上がると信じており、
毎朝4時半起きで、とにかくゴリゴリこなす日々。
でも…肝心のリーディング、特にPart7の読解力は伸びない。
物量だけでは限界があることに、まだ気づけてませんでした。
公式問題集Vol.6-1で崩壊|挫折まっしぐら
ここまで努力して結果はどうなんだい?って気になりますよね?
はい、結果は人格完全崩壊でした(笑)
忘れもしない、公式問題集Vol.6-1。
このときトビーが目にしたのは──
「まさかの15問残し」という絶望的な結果。
あれだけやったのに、リーディングが終わらない…
Part7で、目が滑って内容が頭に残らない…
正直、プッツンしました(笑)
勉強を一時中断、完全に心が折れました。
この“リーディングの壁”をどう乗り越えたか?
→「その英文、ほんとに読めてる?」や「精読の壁」の記事で詳しく語ってます!
散漫な勉強法では超えられない|公式で一点突破がカギ
たくさんの参考書に囲まれると、安心するんですよね。
「これだけやってるんだから、きっと伸びてるはず!」って。
でも実際は、1冊を深掘りせず“薄く広く”に逃げていただけでした。
「読めない文は、テクニックじゃ読めない」
「聞き取れない音は、暗記しても聞こえない」
トビーはここでようやく、「公式を主軸」にした勉強法に辿り着きました。
・ベース教材は「TOEIC公式問題集」でOK
・補助教材は単語帳(「金フレ」など)や「千本ノックシリーズ」くらいで十分!
・英語力そのものを鍛えることが、最強のテクニックになる

トビーの黒歴史が参考になったところで、次の章からは公式問題集を深掘りしてゆきますよ。
TOEIC公式問題集は過去問じゃない!?|Volごとの違いと選び方を徹底解説
「TOEICは過去問が公開されていないから、公式問題集が“その代わり”なんでしょ?」
——トビーもそう思ってました。でもそれ、ちょっと違うんです。
公式問題集は“本番に限りなく近い模試”である
TOEIC公式問題集は、TOEICを運営するETS(Educational Testing Service)が出版していますが、
実際の試験の過去問そのままではありません。
じゃあ何かというと──
ETSが「本番に似せて」新たに制作した“模擬試験”なんです。
つまり、リーディングの文体や設問傾向、リスニングのナレーターも限りなく本番に近いけれど、完全一致ではない。
この「限りなく近いけど別物」感が、意外と知られていないポイントです。

公式問題集は「過去問題」ではなく、「高精度の模倣問題」。でも本番に最も近いのは事実!迷ったらまずこれです!
Vol.によって難易度や精度に差がある!?
実は、Vol.によって「似せ方の完成度」に差があることも、
トビーは実際にやり込んで初めて気づきました。
以下がトビーの主観でまとめた「Vol別おすすめ表」です。
Vol. | 難易度感(主観) | 備考 |
Vol.1〜3 | ★★★★☆ | 本番の文体・構文に最も近い! |
Vol.4〜6 | ★★★☆☆ | やや簡単。スコア高く出るかも |
Vol.7 | ★★★★☆ | 内容・スピードともにバランス型 |
Vol.8〜10 | ★★★★★ | 本番に近い読解・設問レベルで超おすすめ |
公式800+ | ★★★★★ | 難しめ。900点以上狙いの人向け |
トビー的おすすめ:
・初心者〜中級者:Vol.4〜6からスタート
・中〜上級者:Vol.1〜3、8〜10で仕上げ
・900点以上を本気で狙う人:800+もやり込むべし!
補足情報(2025年6月現在)
・公式問題集はVol.11まで発売中。試験直前には、最新刊を必ず解くのがおすすめ。
・最新刊は出題傾向や語彙がアップデートされているため、試験対策としての再現度が高いです。
・800+は唯一の「実際の過去問」。正答率の低い問題が厳選されており、上級者の“高地トレーニング”として効果抜群です!
さて次は、“みんな気になる”あの疑問——
「じゃあ、公式以外の教材ってどうなの?」にズバッと切り込んでいきます!
多読目的で色んな教材に手を出し過ぎてませんか? こんな記事も合わせてどうぞ:
→TOEIC・英検に“多読”は必要か?|900点突破のカギは「精読→多読」の正しい順番だった!
公式以外の教材はどう?|メリット・注意点まとめ
TOEIC学習を始めると、書店やネットで目につく、あらゆるTOEIC教材(非・公式)たち。
確かに、どれも工夫されていて便利です。
でも──公式問題集と同じように使えるか?と言われると、ちょっと話は違います。
模試形式は似てるけど、“精度”には限界あり
市販の模試本やアプリの多くは、「本番に似せた問題」をうたっています。
でも、実際にやってみると……
・本番よりやや“優しめ”でスラスラ読めてしまう
・設問のニュアンスが本番とちょっと違う
・選択肢の作りが甘くて、“消去法”が効きすぎる
……などなど、公式に比べると「詰めの甘さ」が目立ちます。
精度は悪くない。でも「本番の再現度」で言えば、公式には到底及びません。
文体やナレーターにも“クセ”が出る
特にリスニングでは、ナレーターの発音・話速・アクセントに大きな差があります。
例えば:
・市販教材は「聞き取りやすさ重視」でナレーターが優しすぎる
・本番のような“アク強め”なイギリス英語やオーストラリア発音に出会えない
・ナレーターの英語が“キレイすぎて”、逆に現実味がないことも…(笑)
つまり、“聞きやすい=本番対策になる”とは限らないということです。
初級〜中級者には“導入用”として役立つ
とはいえ、市販教材にも光るものはあります。特に、学習初期の導入教材としては非常に有効です。
・TOEIC試験の概要を知る→『直前の技術』(アルク)
・パート別に強化する→「極めろ!リーディング解答力」(リーディング対策)
トビーもこれらを使って「TOEIC全体の地図」をざっくり掴みました。
でも結局は、公式で“通し練習+精読+音読”を繰り返すことで、L(リスニング)もR(リーディング)もバランスよくスコアが上がりました。
TOEIC特有のクセに対応するPart5対策や語彙補強用の教材を除けば、
非・公式教材を“あえて選ぶ理由”は、正直見つかりませんでした。
って結果になりました。
公式以外はあくまで「補助ツール」。
でも——“本番に効く地力”をくれたのは、やっぱり公式だけでした。

ちなみに…。『990点獲得 最強Part7模試』(メディアビーコン)は買ったけど、結局やらずじまい。公式だけで目標の900点越え、できました。
TOEICの時間に追われたトビーが手を出したのが速読法。でもそれって…?
→その「速読法」…騙されてない?TOEIC915点を生んだ“精読力”の正体
公式問題集は“解き方”で差がつく!|トビー式・精読×復習ループの全貌
「公式問題集、なんとなく解いて終わり…」になってませんか?
かつてのトビーもそうでした。
「解く → 丸つけ → 放置」の三段活用でスコアが伸びず、完全に頭打ち状態(笑)
でも——ある使い方に切り替えた途端、900点超えが現実になったんです。
基本スタンス|「1冊=宝の山」だと思え!
TOEIC公式問題集は、単なる模試ではありません。
むしろ、自分専用の弱点判明マシーン&英語力育成キット。
特に、900点以上を目指すなら「聖域」はなし。
つまり、Part1から7まで、全セクションを「完全に理解できる」状態を目指すこと。
公式1冊を深く掘れば掘るほど、スコアは確実に上がっていきます。
2週間で1セット|学習ループの基本設計
トビーが実践していたのは、新規の模試1セット(1回分)を2週間で1周するペース。
スケジュールはこんな感じでした。
・土曜日(午前): 本番通りに模試を解く(時間計測あり)
・土曜午後〜日曜: 解き直し+精読+スクリプト確認
・月〜金: 誤答や不明文を再精読&音読 → 通し読解 → リスニング強化
・翌週土曜: もう一度同じ模試で“完全理解チェック”
「週1模試」だと、復習が浅くなりがち。
トビー的には、“模試を解く週”と“復習週”を交互に回すのがベストでした!
リスニング編|「読めないものは、聞こえない」問題
公式問題集のリスニングスクリプト、ちゃんと精読してますか?
リスニングの大原則は、やっぱりこれです:
「読めないものは、聞こえない!」
SVOCで構文を分解しながら、以下の観点で間違いの原因を分析します:
・構文の取り違え(読めてない)
・単語やフレーズの意味不明(語彙不足)
・音のつながり・リンキングで崩れた
・読まれる速度に処理が追いつかなかった
原因を特定 → 対策 → 再リスニングで、ようやく「聞こえる耳」が育ちます。
リーディング編|精読力に勝るものなし!
900点を出すのに必要な最低スコア配分は、L480+R420。
トビーが初回で915点を出したときも、L495+R420とまさにその通りでした。
✔ Part5はTOEIC特有の文法パターンもあるので、
『炎の千本ノック』などで補強が有効です。
でも、それ以外のPart6・7は正攻法で「読める力」=精読力が決め手。
トビーのリーディング三原則:
・まずは精読で“意味が取れる英語”を身につける
・その上で、時間を測って解く習慣をつける
・精読力 × TOEIC特有のパターン=スコア突破の方程式!
ちなみに…600点以下の方へ:
この段階では、無理に時間を測らなくてもOK。
焦って読んでも、英文が目の上で“上滑り”して消えていくだけです。
急がば回れ。
まずは文法+精読で“読める体”を作ることが、結局一番の近道ですよ。

Vol.5以降では、リーディングパートも音声が聞けるのをご存知でしたか?
読解力も上がってリスニング力も鍛えられる。この点からも公式はコスパ最高の教材です。
TOEIC900&英検1級にどんだけ時間がかかったか? こちらまとめています。
→TOEIC900・英検1級に必要な勉強時間は?|20年迷走→初回一発合格できた“逆転ルート”公開
まとめ|公式はコスパ◎の最強教材

さあ、タイトル回収いってみましょう!
今回のタイトルはーー
「TOEIC公式問題集が最強だった理由|初回915点のトビー式“使い倒し術”全公開!」
でした。
・あれこれ参考書を買って、戦線を拡大しすぎたトビーは、
・Vol.6-1でまさかの15問残し→撃沈。そこで公式の本当の価値に気づきました。
・この記事では、公式問題集のメリットと、
・トビーが実践した“使い倒し術”をまるっとご紹介しました。
TOEICの教材は星の数ほどあるけれど——
本番に一番近くて、一番効くのは、やっぱり「公式問題集」!
というわけで、しっかりタイトル回収できたと思います(笑)
「公式、ちょっと眠ってるかも…」という方は、
ぜひもう一度、その“宝の山”を掘り起こしてみてください!
このブログを書いた人:トビー
20年迷走して、ようやく“精読の壁”を超えた人です(笑)
トビーって何者?って思った方は、こちらをどうぞ(笑)
→このブログについて|20年迷走して気づいた“精読”の力とTOEIC900の壁
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